店舗前のフォトスペース

「ドミニクさんがNYではやれなかったことを東京で全部やりたい」(濱田社長)の言葉通り、さまざまな仕掛けを入念に施してオープンさせています。

 店舗入口にはポップアップウィンドウを設置し、イラストのドミニクさんと写真が撮れるフォトスポットを配置しています。

 そして店内に入ると目を引くのが、地下鉄路線図のデザインが施された壁画。これは、フランス出身の有名グラフィックアーティストのバーラム・ムラーディアンによるもので、1FはNYとパリの地下鉄の世界観をイメージした空間が作られています。このデザインには、ドミニク氏の作品作りの根源となるものが表現されているとのことで、トップの理念を表現した内装と言ってもいいでしょう。

セントラルパークバスケット
茶室をイメージした個室と個室限定メニュー
Photo by Takeyuki Iwasaki

 オープンキッチンで開放的な雰囲気のある1Fは、NYの本店より広々としていて、非常に買いやすい空間となっている印象です。

 2Fはレストランフロアです。「できれば、お客様に軽食などを気軽に食べていただけるような場としても利用してほしい」(濱田社長)という考えから、フロア限定メニューの「セントラルパークバスケット」という食事メニューも用意しています。

 さらに2Fには、日本独自の茶室からドミニク氏がインスピレーションを得たという個室も用意。この部屋でしか食べることができない「モンブラン ワガシ」などを用意するきめ細かなメニュー開発をしています。こちらは、インバウンドの外国人観光客にも人気となりそうです。