5月10日のiPad予約受け付け開始に合わせ、週刊ダイヤモンドでは「丸ごと一冊アップル大特集号」をお届けします。

 iPadに加え、iPhone、iPodそしてMacなどアップル製品群の魅力を、ビギナーからフリークまで、基礎の基礎から知られざるスゴ技まで分かりやすく解説。すぐに使えて楽しめるお役立ち情報満載の保存版です。

 iPhoneには、すでに18万5000にも上るゲームやビジネスなどのアプリケーションソフトが揃っています。好みのアプリをダウンロードすれば、オリジナルマシンに進化する、それがiPhoneの魅力です。

 今回のiPadのリリースで、電子書籍など、大画面ならではのユニークなアプリが増殖するはずです。

 今回の特集に参加した編集部のメンバー6人のうち、iPhoneユーザは5人。このうち2人がWindowsからMacに鞍替えしました。アップルの製品は全てハードウエアのデザインの美しさはもちろん、ハードもソフトも操作のし易さが抜群なんです。「直感的ユーザーインターフェース」ですね。

 それは決して、突然生まれたものではありません。アップルという企業、そしてスティーブ・ジョブズというカリスマ経営者が、常に先鋭であろうと積み上げてきた歴史の必然でもあります。特集では、写真や年表でその伝説の歴史を振り返ります。

 そして今、広告、モバイルの分野において、グーグル、マイクロソフトの間で繰り広げられている苛烈な「三つ巴戦」の戦況を分析します。

 アップルファンはもちろん、iPadを試してみようかな、そろそろiPhoneに切り替えようかな、いよいよMacに乗り換えようかな――。そんな風に考えている皆さんは、ぜひ本誌を手に取ってください。

(『週刊ダイヤモンド』副編集長 遠藤典子)