「この世に愛なんてない」。そう思ってしまう男性がいても、まったく不思議ではない。

 では、妻たちは結婚のどのような部分に不満を感じているのだろうか。

 カルチュア・コンビニエンス・クラブの調査によると、妻が夫に抱く不満の1位は「日頃の感謝がない」で29.4%。次いで「夫婦の会話がない」(24.8%)、「家事へ参加してくれない」(21.1%)だったという。1、2位はコミュニケーションの問題であるため、仕事で疲れていても妻をねぎらい、話を聞いてあげるといったような心遣いが必要になりそうだ。

 3位については共働きの夫婦が増えている以上、家事に無関心な夫はいただけない。夫の家事への参加が日本は遅れているというデータもあるため、注意したいところである。

 そしてやっぱり重要なのが、“お金”の問題だ。実際に、金の切れ目が縁の切れ目となって離婚する夫婦もたくさんいる。「相談LINE」の調査によると、夫の年収が下がれば下がるほど、夫に対して不満を抱える妻が増えることがわかっている。世知辛い世の中だ。

 それでは、いくら稼げばいいのかというと、ずばり妻たちの希望年収は640万円(マネーフォワード調べ)。一方、30歳~34歳の男性の平均年収は438万円なので、遠く及ばない。結婚生活を円満に……どころか、そもそも結婚すら危ぶまれる状況になっている。年収の問題はすぐにどうこうなるものではないので、こればっかりは妻や恋人に頭を下げて許してもらうしかない。

休日ネットに「○○だお」と
書き込みをするインドア夫

 そのほか、女性に聞き取りをすると、「趣味」の問題で不満を抱えるケースもよくある。

「私はアウトドア派なので、休みの日には旅行に行ったり、バーベキューしたりしたいのですが、夫な根っからのインドア派。休日はインターネットばかりしていて、外に出ようとしません。SNSに、『○○だお』などとネット用語を使って書き込んでいるのを見て、『この人とはもうやっていけないかも』と思ったことがあります」(30代女性)