では、「潔癖男子」はどのような習性を持っているのだろうか。一番多いのが、「つり革や手すり、ドアノブなどに極力さわらない・さわるのをためらう」というタイプ。3割近い「潔癖男子」が、つり革や手すり、ドアノブを「不潔」だと感じているようだ。それらを気にするあまり、除菌シートなどを常に持ち歩いている人もいるという。

 意外にも、筆者は彼らのこの気持ちが少しだけわかってしまった。特に風邪が流行っている時期などは、なるべく人の手に触れるものを触りたくない(それが衛生医学的に正しい行為かどうかはわからないが)。しかし、除菌シートまで持ち歩くまでになってしまうと、それはやりすぎということになる。電車では直立不動で立ち、自動ドアがある建物しか使えない――。そんなことでは、日常生活が不便で仕方がないだろう。

 次いで割合が多かったのが、

・自宅以外のトイレや公共トイレに抵抗がある
・帰宅後、即着替える
・他人が手作りしたおにぎりや料理に抵抗がある
・他人に自分のベッドに座ったり入ったりしてほしくない

 といった項目だ。

 他人が作った手料理に抵抗があるならば、もはや外食もままならない。「おにぎりは人肌の温もりがあるからこそ、日本人のソウルフードなのだぞ」といくら諭しても「潔癖男子」は聞く耳を持たないだろう。なんせ、「外食時の食器が苦手」というタイプすらいるのである。「他人との共有」を極端に嫌うのが、「潔癖男子」の特徴だそうだ。

「潔癖男子」は恋愛対象にはなるが
衣食住を共にする結婚は無理?

 次に、女性が「潔癖男子」を嫌う理由を見ていこう。「『潔癖男子』とは結婚できない」と思っている女性が78.7%いたと前述したが、さらに詳しく見るとその中で「恋愛対象にはなるが、結婚はためらう」と答えた女性が23.9%いる。これは、「恋人くらいならいいが、衣食住を共にする結婚は勘弁」と言い換えることができるであろう。