いずれにしても自分の価値観に相手を引きずりこんでしまっていることが衝突の原因になっているケースが非常に多くあります。自分を基準に考えるから、足りないところにばかり目がいき、腹が立つのです。

 私はもっと一人ひとりが相手のことを思いやることができたら、そうした無意味な衝突や諍いもなくなると思っています。

男性上司におススメしたい「○○る努力」

 女性は「好き嫌い」や「人」に焦点をあてる傾向が男性に比べて強いと言われています。好きな上司の話は聞くけれど、嫌いな上司の話は聞きたくないのです。これはもちろんビジネスではNGで、女性たち自身が気づき、考え改めていくべきポイントです。「誰が語っているか」ではなく「何を語っているか」に焦点を当てると、モノの見方考え方が変わり、視野が広がります。

 しかし同時にあなたが男性上司であるならば、自分から「この人の話を聞きたい!」と思わせるような存在になる努力を是非ともしてほしいのです。要は女性にモテる(人にモテる、人たらしな)存在になれば良いのです。好きな男性上司であれば、彼女たちはあなたの言うことに耳を傾けるようになります。

 私自身、女性を対象にした講演会を行うときには、男性を対象とする講演会以上に、事前の動機付けに力を入れます。特に女性は女性に対して厳しいですから、初めに心を掴めなければ、何を言ってもほとんど聞いてもらえず、「今日の講師ってさぁ」と評論の対象で終わってしまいます。

 反対に上手く女性の心に触れることができれば、初めは面倒くさそうに聞いていた方も、次第に興味を持って、話を聞いてくださるようになります。

 そんな中でもすごかった、「経営者夫人」を対象にした講演会のときのエピソードをこちらに掲載しています。是非読んでみてください。