「川場田園プラザ」は、「関東の好きな道の駅」で5年連続第1位となり、2011年8月には日経新聞土曜版の「家族で一日遊べる道の駅」でも東日本第1位に輝きました。

「川場田園プラザ」は、直売所や食事処のほか、多くの工房があって楽しめる

 この道の駅は直売所や複数の食事処の他にも、ビール工房、ミート工房、パン工房、ピザ工房、ミルク工房などの施設が敷地内に点在し、ブルーベリー農園では、時期が来ると無料摘み取り体験ができます。

 ほかにもSL機関車の体験乗車などもあり、家族で1日楽しく遊べるので、おすすめの道の駅です。

 このほかにも、新潟県の「新潟ふるさと村」、千葉県の「とみうら枇杷倶楽部」、山梨県の「こぶちさわ」、静岡県の「伊東マリンタウン」、奈良県の「針T・R・S」、京都府の「丹後王国・食のみやこ」なども、とても規模が大きく、リゾート施設のように家族で楽しめる道の駅としてよく知られています。

 もっとも、これらはほんの一例にすぎません。

雲の上にある道の駅
「美ヶ原高原博物館」

 全国の道の駅を旅して、最も楽しみなのは、なんと言っても各地の素晴らしい景色、いわゆる「絶景」に出合うことですね。

屈斜路湖の雄大な眺望を望める「ぐるっとパノラマ美幌峠」

 例えば、北海道の「ぐるっとパノラマ美幌峠」では、眼下に日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖の雄大な眺望を望めます。

道の駅自体が標高2000mと高く、雲の上にある「美ヶ原高原美術館」

 長野県の「美ヶ原高原博物館」は、なんと道の駅自体が標高2000mと高く、雲の上にあります。眼下には、北アルプス、南アルプス、八ヶ岳など360度の視界が広がり、200種類といわれる高山植物も楽しむことができます。

「くしもと橋杭岩」では、名勝・天然記念物に指定された 「橋杭岩」 が目の前にある

 和歌山県の「くしもと橋杭岩」を訪れたときは驚きました。名勝・天然記念物に指定された 「橋杭岩」 が目の前にあるのですから。橋杭岩は、海側に向かって約850mの距離に、大小40余りの岩柱がほぼ一直線に並んでいます。それは、とても雄大で見事な光景でした。

橋杭岩は、海側に向かって約850mの距離に、大小40余りの岩柱がほぼ一直線に並ぶ

 全国の都道府県で最も道の駅の数が多いのは北海道の117ヵ所(2016年6月現在でオープンしているもの)です。本州では、岐阜県の54ヵ所が最多です。逆に一番少ないのは東京都の1ヵ所、次が神奈川県の3ヵ所です。

 つまり、道の駅は都会に少なく、地方に多い傾向があります。これは即ち、道の駅が地方創世、町興しのツールの一つにもなっているからです。