「ネット上で人気のある20代前半の女性クリエイターを知人から紹介され、『仕事をください』と営業をかけられたのですが、試しにお願いしたら途中から全く連絡が取れなくなったことがありました。締め切りが迫っているので何とか追いかけると、急に『私の本業は学生だし忙しいんだから無理言わないでください』と逆ギレ。ネット上では10代、20代のファンも多いんですが、ブランディングで仕事量や評価を10倍増しに見せているだけ。泡みたいな評価なので、いつか急に跡形もなくいなくなるのでは。というか、そうなってほしい(笑)」(30代女性)

「キャバクラでバイトしている友人が、周囲にそのことを隠しているくせにドレスアップした自撮りや高級そうな料理の写真を毎日のようにSNS上にアップしている。キャバクラバイトのことを知らない人へのキラキラアピール(華やかな生活を見せつけるアピール)なんだな……とわかるのでうざいです」(20代男性)

 今年はショーンK氏の経歴詐称問題が話題となったが、彼のように経歴詐称とまではいかなくとも、実績や評価を「盛る」人や、見る人が過大評価するようなうまいブランディングを自然にできる人もいるのだろう。せめて後から実績が伴えばいいのだが、なかなかうまくいかないことも多いようだ。

「私と友達になりたい人は多い」
行き過ぎた上から目線の勘違い

 次に多かったのが、勘違いの「上から目線」が入ったセルフブランディング。ブランディングが過ぎるあまり、本来の自分を見失ってしまっているのではないかと思われるケースだ。

「パーティで一度会っただけですが、Facebookで“お友達”になった男性。Facebookの友達人数の上限である5000人とつながっていて、投稿文の終わりにほとんど必ず『これ以上友達を増やせないので、いいね!をつけない方は友達を外して構いません。僕と友達になりたがっている人はたくさんいるので、その方たちにその座を譲ってください』という内容を書いているんです。その方の仕事の実績はよく知らないのですが、この上から目線のコメントについて他の人はどう思っているんだろうと気になります」(20代女性)