25日線との下方かい離率20%で買い
10%上昇で売れば勝率は7割強!

日経225銘柄のリバウンド狙いで勝率7割強!(お金の秘策023)急落銘柄にチャンスがある!

「日経平均採用銘柄の過去20年間の推移をもとに検証したところ、株価と25日移動平均線のかい離率がマイナス20%以上になった時点で買って、10%上昇したら利益確定、上昇しなければ20日経過後に売却のいずれかの決済を行なうと7割強の勝率となる」

 と、フェアトレードの西村剛さんは指摘する。

 急落銘柄にこのルールで売買を仕掛ければ、相当な確率で短期的なリバウンドを利益に結びつけられるのだ。

 こうして、地道に利益を積み重ねていくのも一考だろう。

※検証期間は1990年3月~2011年11月末

(文/大西洋平、イラスト/坂本千明)


ダイヤモンド・ザイ2012年2月号に掲載。第1特集は「お金の秘策100!」。株式投資や投信、預貯金、保険、年金、節税、ローン、FXなど上記以外に99の「秘策」を掲載。その他、高利回りの金融商品のランキングベスト35も。