【クイズ】2022年度税制改正大綱で、相続の節税対策はどう変わる!?Photo:PIXTA

お金の知識は、自ら学ぼうとしない限り身につけるのが難しく、他の人より損をする可能性もあります。貯蓄、投資、保険、税務、不動産、相続・事業承継などの知識を、クイズ形式で学び、楽しく身につけていきましょう。(クイズ制作/株式会社きんざい ファイナンシャル・プランナーズ・センター)

<問題>
2022年度税制改正大綱で示された「相続税・贈与税のあり方」の内容について、次の(A)~(C)のうち、適切なものはどれか。
 

(A) 年110万円の暦年贈与制度は、3年をかけて縮小・廃止し、将来的に相続時精算課税制度に一本化することが明記された。

(B) 相続開始前3年以内に被相続人から贈与を受けた財産は相続財産に加算して相続税を計算する制度が見直され、この期間を5年とすることが明記された。

(C) 具体策は盛り込まれず、今後の課題として「本格的な検討を進める」と表現するにとどめ、事実上、次年度以降に持ち越された。