リッツ・カールトン伝説の創業者による初の著書の登場です。

本書の著者であるホルスト・シュルツは、ドイツで下働きからたたき上げたホテルマンであり、夢を抱いてアメリカにわたり、その手腕を買われて現在のリッツ・カールトンの創業メンバーとして招かれ、初代社長としてクレド、サ-ビス・スタンダ-ドをはじめとするリッツ・カールトンの基礎を作り上げました。日本でも数々のリッツ・カールトン関連の書籍が出ていますが、すべてシュルツの考え方がもとになっています。

待望の自著には、数々の著名人が尋常ではない賛辞を寄せています。

『伝説の創業者が明かす リッツ・カールトン 最高の組織をゼロからつくる方法』
ホルスト・シュルツ 著/ディーン・メリル 著/御立英史 訳
定価:本体1,600円+税

ジム・コリンズ(『ビジョナリー・カンパニー』著者)
「ホルスト・シュルツは、全人類にとってモデルとなるべきサービスの文化を創造した人物だ。高い規準を設け、妥協せず、組織として必要な仕組みをつくることで、何千人何万人の心に理想のサービスに必要な価値観を根づかせ、行動を促した。自身の体験と方法論を惜しみなくシェアした本書を読めば、サービスという仕事に向かう意識を高め、実用的な知識を学ぶことができる。」

ケン・ブランチャード(『1分間マネジャー』著者)
「私が40年以上にわたってつきあってきた数百人にのぼる著名企業のCEOたちの中でも、シュルツは5本の指に入る素晴らしい人だ。彼は、当初から常に理想主義者であり、社員を常にパートナーとして遇し、典型的なサーバントリーダーであり続けた」

本書は、現在の確固たるリッツ・カールトンの地位を作り上げるまでに著者が苦悩した歩みを含む、理想のサービスを生み出す組織のつくり方を、豊富な初公開のエピソードを交え創業者自らが伝授するものです。ホテル業界のみならず、サービスに関わるプロを育てたい人、プロになりたい人には必読と言えます。

あなたもぜひ、読んで共感してみてください!