第10回・最終回
ブランドは流動化し、生命体へ――「ブランディング3.0」時代に向けた日本ブランド変革の本質
和田千弘
ブランディングのターゲットユーザーが個人消費者・企業顧客の区別を問わず、ブランドがその商品・サービスのユーザーによって形成され、コントロー…
2014.12.19
日本経済は世界第3位の規模を誇るものの、「グローバル」における「日本ブランド」のプレゼンスはその経済規模に見合ったものになっているとは言い難い。世界と伍して戦える“強いグローバルブランド”の存在なくして、少子高齢化が加速するこの国の未来はない。
2020年の夏季五輪大会の東京招致成功は、日本全体が長期的な視点で物事を考え、改革を進める機運をもたらした。私たちはこの機会を逃すことなく、2020年を通過点と捉え、さらにその先を見据えた日本企業のブランドの姿を考えなければならい。
インターブランドジャパンは設立30年を契機とし、これからの日本の“30年”にむけ、 “強いグローバルブランド”確立のために、「日本ブランド」が今取り組まなければならないことは何か、長期的な視点から、多面的な提言を行う。
第10回・最終回
和田千弘
ブランディングのターゲットユーザーが個人消費者・企業顧客の区別を問わず、ブランドがその商品・サービスのユーザーによって形成され、コントロー…
2014.12.19
第9回
和田千弘,古谷公,畠山寛光,田中 功,藤村紘一
2014年10月、インターブランドは「ブランド価値」によるグローバル・ブランドランキングBest Global Brands2014を発表…
2014.11.21
第8回
末永圭三,光畑彰二,薄阿佐子,鈴木裕美,天野洋介,村松友希,吉原大道
ブランディングの世界でも視覚情報は大きな意味を持つ。今回は、ブランドの成長のためにビジュアルコミュニケーションにどんな役割を担わせるべきか…
2014.10.24
第7回
矢部宏行,天野洋介,勝呂和央,黒木英明
近年、注目されるようになってきた考え方に「コンテンツマーケティング」がある。「コンテンツ」を活用したマーケティングは、なぜ今になって注目さ…
2014.9.19
第6回
松尾任人,五十嵐理香,安達浩之,勝呂和央,天野洋介,中村容子
近年注目を集めている戦略に、あらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合する「オムニチャネル」がある。オムニチャネル時代に、「日本ブランド」は…
2014.8.22
第5回
田中英富,木戸彩子,田中剛志,新井祐介
世界有数の航空機メーカー、ボーイング社のマックナーニCEOは、最近折に触れ「もっとアップルのようになりたい」と周囲に漏らしているらしい。そ…
2014.7.18
第4回
薄 阿佐子、畠山寛光、林 隆一、村松友希
ソフトバンクのスプリント・ネクステル社買収を筆頭に、生き残りをかけた海外M&Aの動きが顕在化している。だが、1+1が2にさえ至らない、所謂…
2014.6.20
第3回
木多弘之,五十嵐理香,セッポ・クルキ,安達浩之,天野洋介,上村直弘,藤村紘一
ブランドパーソナリティ」が大切な役割を担い、その表現には「ヴァーバルアイデンティ」が欠かせない。ヴァーバルとは「言葉による」「言語の」を意…
2014.5.23
第2回
田中英富,小牧功,ジェイソン・ヒギンズ,村松友希
グローバリゼーションに伴い人材のダーバーシティ化が進む日本企業で、異文化コミュニケーションをマネージしていくための有効な手法として、「イン…
2014.4.18
第1回
中村正道,矢部宏行,松尾任人,二木純子,西村ゆかい
日本が豊かさを維持し続けるためには、世界と伍して戦える“強いグローバルブランド”の育成が必要だ。ブランドコンサルティング会社インターブラン…
2014.3.24