クマ遭遇事故を自己責任で済ませてはいけない理由
塩田春香
毎年、クマによる人身事故は発生するし、それがネットニュースなどで流れるたびに、コメント欄には「被害者の自己責任論」が投稿される。はたして、…
2017.11.3
読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイト「HONZ」から、週末読書にオススメのノンフィクション本のレビューをお届けします。HONZが対象とするのは小説を除くすべての本です。サイエンス、歴史、社会、経済、医学、教育、美術、ビジネスなどあらゆる分野の著作が対象です。
塩田春香
毎年、クマによる人身事故は発生するし、それがネットニュースなどで流れるたびに、コメント欄には「被害者の自己責任論」が投稿される。はたして、…
2017.11.3
首藤淳哉
チキン砲、悪臭爆弾、スナイパーを襲う下痢、ウジ虫を用いた傷治療……等々、一見くだらないと思われるようなテーマでも、研究者たちがクソ真面目に…
2017.10.27
峰尾健一
野球ではミスや規律違反をすると鉄拳制裁が下されることが少なくない。傍から見れば、選手が委縮したり反発したりして、逆効果でしかないように映る…
2017.10.20
内藤 順
ノーベル化学賞は受賞者の予想が難しいと言われている。今回、受賞候補の一人にあがっていたのが女性のジェニファー・ダウドナ氏。彼女の遺伝子編集…
2017.10.13
吉村博光
今回は、過労からうつ病になり、復職後に両親の介護をかかえ、パーキンソン病と闘いながら勤務を続ける「わけあり記者」の話だ。「ここまで書いてし…
2017.10.6
久保洋介
人はなぜ都合の悪い話を隠そうとするのだろうか。その話が結果的に大惨事を引き起こすことも少なくない。例えば、チェルノブイリや福島の原発事故、…
2017.9.29
首藤淳哉
群馬大学病院で、2011年から2014年に腹腔鏡を使った高難度の肝臓手術を受けた患者100名のうち、少なくとも8名が亡くなったとされる医療…
2017.9.22
栗下 直也
戦後サッカー史で「影の最強チーム」と称された一つに東京朝鮮中高級学校(東京朝高)のサッカー部がある。都立朝鮮人学校だった1954年当時全国…
2017.9.15
内藤 順
超常現象研究家の中岡俊哉をご存じだろうか。毎年この時期になるとテレビで怪談のコーナーや心霊特集の番組を見かけることも多いが、その礎を作った…
2017.9.8
首藤淳哉
警視庁創設以来、捜査二課が手がけた事件の中で、もっとも複雑かつ巨大な事件。それは外務省内閣官房報償費流用事件、いわゆる「機密費」流用事件だ…
2017.9.1
冬木糸一
1900年以前には肥満者は存在していたものの、多くはなかった。ところが、今では、世界人口の5人に1人が肥満あるいは過剰体重となってしまうほ…
2017.8.25
麻木久仁子
出勤日も出勤・退勤時間も自由、欠勤の連絡をしなくてよい、好きな作業だけやればよい…。イマドキ、そんな非常識とも思える職場が大阪にある。「そ…
2017.8.18
内藤 順
毎日を夏休みのような生き方を体現している著者はスッポンを自分で捕まえて鍋にする、エイを捕まえて世界で二番目に臭い料理と言われるホンオフェを…
2017.8.12
アーヤ藍
雑誌はその時代のトレンド、社会の流れを掴むもの。だから1冊の雑誌をたどれば、時代ごとの社会の変遷を読み取ることができる。そんな普段とは異な…
2017.8.4
仲野 徹
女子プロレスで話題になった小畑千代をご存じだろうか?高度経済成長期に突入する1955年にデビュー、死ぬまで現役を貫く80代の現役女子プロレ…
2017.7.28
田中大輔
アベノミクスは一定の成果を上げ、マクロ経済は比較的安定しているにもかかわらず、国内のアパレル業界がかつてない不振にあえいでいる。なぜ「今」…
2017.7.21
栗下 直也
午前8時頃の東京メトロ・丸ノ内線に乗っていたら、大学生らしき2人組が「満員電車、マジやばい」と漏らしていた。車内は満員で窮屈ながらも、吊革…
2017.7.14
内藤 順
「住みたくない街」を耳にすると、一体、どこの街なのだろうかと気になる人は少なくないだろう。本書の著者は、触れられたくない街の「不都合な部分…
2017.7.7
仲野 徹
「もう何もかもイヤになった、生まれ変わってやりなおしたい」――誰だってふとそう考えることはあるだろう。しかし、自分を死んだことにして、別の…
2017.6.30
首藤淳哉
Tシャツというのは面白いもので、格安のものからびっくりするような値段のブランドものまであるし、デザインもアート系からネタに走ったものまで千…
2017.6.23