
第22回
日本人は米国破綻よりも格付け会社改革を心配せよ“問題先送り政府”に物申す審判がいなくなる?
田村耕太郎
米国の債務上限引き上げ協議の紛糾を受けて、日本では、米国破綻かと騒ぐ人たちが増えているようだが、そのようなことを心配する暇があったら、別の…
2011.7.21
欧米だ、シンガポールだ、韓国だ、中国だ、そんなことを言っても、キャッチアップのモデルはもはや世界に存在しない。日本は日本の現状に合わせて自らをモデルチェンジするしかない。坂の上にもはや雲はない!
第22回
田村耕太郎
米国の債務上限引き上げ協議の紛糾を受けて、日本では、米国破綻かと騒ぐ人たちが増えているようだが、そのようなことを心配する暇があったら、別の…
2011.7.21
第21回
田村耕太郎
なでしこジャパンを祝福し、誇りに思うのは当然で、そういう論評は枚挙に暇がないであろう。しかし、筆者はせっかく海外にいるので、違う視点で今回…
2011.7.19
第20回
田村耕太郎
日本人は強いリーダーを求めているとよく言われるが、果たして本当なのか。我々はわざわざ弱いリーダーを選んでいないか。米国を代表する日本研究者…
2011.6.10
第19回
田村耕太郎
日本のビジネス界ではTOEIC人気が急上昇だ。しかし、アメリカではTOEICを知っている人は皆無に近い。私は日本人の英語力不足の根源にはT…
2011.5.21
第18回
田村耕太郎
震災や原発事故の影響もあってか、自国の競争力を過小評価する日本人の自虐性はさらに高まっているようだ。しかし、彼の言葉を聞けば、そんな暗さも…
2011.5.13
第17回
田村耕太郎
ハーバード大学で日本救済のイベントが続いている。先週は、白熱教室で有名なマイケル・サンデル教授が講演。震災以降の生き方について参加者との白…
2011.4.27
第16回
田村耕太郎
日本では今、震災や原発事故に対する政府や東電の対応に批判が集中しているが、危機管理の課題はじつは世界共通のものが多い。米国では「危機は必ず…
2011.4.18
第15回
田村耕太郎
離れているからこそ募る支援の想い――。こちらアメリカで日本人と会うたびに耳にする言葉だ。かくいう私もその通りの心境だ。今回は、その思いを行…
2011.4.6
第14回
田村耕太郎
震災に伴う損害を、増税や国債発行による補正予算や通常予算の組み替えで、財政支出して穴埋めしていくというのが通常の復興策だ。しかし、こんな通…
2011.3.25
第13回
田村耕太郎
不謹慎だと言われるかもしれないが、二つほどお願いがある。まず、被災地以外の方々には、こんな時だからこそ、経済活動は活発に行ってほしい。もう…
2011.3.15
第12回
田村耕太郎
日本の政治の問題は、政治家の危機管理能力を養成する機関がないことだ。ここアメリカでは科学的に政治家およびそのスタッフの危機管理能力養成を行…
2011.3.14
第11回
田村耕太郎
中東ドミノだと大騒ぎしていた英米メディアがここに来て少しトーンダウン。中東で取材を重ね、現地情勢を学んでいる。危機をあおり、商品価格の乱高…
2011.3.5
第10回
田村耕太郎
今、ウォール街でも「日本の未来と日本企業の未来は連動していない」という“日本国・日本企業”デ・カップリング論が話題となっている。しかし日本…
2011.3.2
第9回
田村耕太郎
世界の知識人と交流していると、一つだけ共通する反応がある。それは、「日本人ほど日本に厳しくて自虐的な人たちはいない」と皆がいうことだ。もっ…
2011.2.24
第8回
田村耕太郎
ワタミの渡辺美樹会長が都知事選出馬を表明した。素晴らしいことだ。私は応援したい。なぜなら成功した経営者こそ今の政治に必要な人材の要件を満た…
2011.2.17
第7回
田村耕太郎
日本のメディアをみると毎日のようにTPPという言葉が出てくる。いつのまにか混迷極める菅政権の命運がかかった政策の一つになっているようだ。私…
2011.2.15
第6回
田村耕太郎
「これからは一生現役の時代が来る。ライフスタイルが大きく変化する。国家財政上も人口動態面からも、われわれの優雅な引退を次世代が支えてくれる…
2011.2.11
第5回
田村耕太郎
日本の財政問題は深刻であり、現政権の財政運営は確かにひどい。しかし、だからといって、格付けに一喜一憂することはおかしい。米国では必死の財政…
2011.2.1
第4回
田村耕太郎
経済的に成熟した日本が今後何で食べていくべきか?たくさんの議論がある。わが国が持つ最大の資源を有効活用するのは当然である。その中の最優先の…
2011.1.28
第3回
田村耕太郎
日本の政治を変える提言として、今回は期数制限と冠婚葬祭出入り禁止を挙げたい。政治人生に限りがあると知れば、政治家は加速して働くはずだ。そし…
2011.1.21