おすすめ記事をダイヤモンド・ライフ編集部がピックアップして、テーマ別に紹介します。今回は、企業のニュースや事例をもとに、背景にある経営理論や戦略上のポイントをわかりやすく解説する連載『事例で身に付く 超・経営思考』からおすすめの3記事をピックアップしました。
ベビー・子ども用品業界で圧倒的な売上高と営業利益率を誇る西松屋チェーンですが、実際に店舗を訪れた人からは「いつ行っても空いている」という声が聞かれることも。なぜ「空いているのに高収益」を実現できるのでしょうか?
「ガラガラなのになぜ?」西松屋が少子化でも30期連続増収できた“非常識”だけどすごい戦略
子ども服などの販売を手掛ける西松屋チェーン。少子化が進む昨今ですが、業績好調で25年2月期(単体)は、売上高は前期比増収、営業利益も増益となりました。売上高はなんと30期連続で過去最高を更新。営業利益率も競合他社を圧倒する高さです。西松屋の高収益の秘密は何か、考えてみましょう。
国内の喫煙人口は減少…それでもJTが医薬事業から撤退し「たばこに投資」する“戦略的理由”
日本たばこ産業(JT)が、国内の喫煙者減少の逆風にもかかわらず、堅調な成長を遂げています。国内市場が縮小に向かう中で、JTはどのようにして持続的な成長を可能にしているのでしょうか。成長の源泉に迫るとともに、今年行われた「医薬事業からの完全撤退」という決定の背景にある同社の戦略について考察してみたいと思います。
エプソンが「インクで稼ぐ」最強ビジネスモデルを捨てて成功できた納得の理由
大手プリンターメーカーのエプソンは、「本体を安く、消耗品のインクで儲ける」というビジネスモデルで長年高い収益を実現してきました。しかし、2010年代に入り、エプソンはこの黄金律ともいえる成功モデルを自らの手で破壊し、大容量インクタンクモデルへと舵を切りました。なぜ自ら戦略を転換したのか。その背景にある考え方に迫ります。










