AIで学習効率を上げている子と
そうでない子の違い
人間にとってAIが極めて有用なツールであることは間違いありません。私の場合は、テレビ出演の準備によくAIを活用しています。
たとえば、災害級の大雨について番組内で取り上げる場合。水害の危険区域にある学校は全国に何割くらいあるのか? そのうち危機管理マニュアルを策定している学校はどれくらいあるのか? 実際に避難訓練ができている学校は何割あるのか? こうした問いを「引用元のデータソースとセットで教えてください」とAIに指示します。
すると、AIが何かしらのソースに基づいて情報を提示してくれます。私はそれを見ながら、文部科学省などが発表している実際のデータと照合しながら裏を取り、実際の学校現場に取材をした上で、本番でお話しするというわけです。
これほど便利なものですから、AIを使って作業を効率化することは、もはや私たちの生活になくてはならないものとなっています。ただし、子どもの学習にどこまでAIを使わせるかについては、よく考える必要があります。
向き合い方次第では「毒にも薬にもなり得る」ことは間違いありません。
実際、私が経営する塾に通っている中学生の中にも、学習効率を上げるためにうまくAIを取り入れている子もいれば、宿題をそのままAIにやらせてしまうという子もいます。
