「腸活」を毎日の習慣にして
バラエティ豊富な食事を
大腸は便を作り、蠕動(せんどう)運動などによって直腸へ送り排便につなげる臓器のため、前述の「腸内フローラ(腸内の細菌の集まり)」は、食事などの影響を受けて日々変化します。
この変化に対応して腸内を整えるためには、発酵食品や食物繊維(発酵性食物繊維)は毎日の習慣として取り入れる必要があります。毎朝納豆やヨーグルトを食べる、米飯には大麦や雑穀を混ぜる、おかずのメニューに野菜や海藻、きのこ類などを意識して取り入れるなど、少しづつでも、日々の食生活で継続していくことが大切です。
また、さまざまな食品を摂取をすることが腸内細菌の多様性と関連するという報告もありますので、毎日の食事やお弁当のメニューに変化をつけるのが理想です。
この時期においしい焼き芋などは、冷やしてヨーグルトをかけると甘味と酸味が絶妙なデザートになりますし、ご飯を炊く際に、雑穀だけでなく、芋やきのこ類、肉などのタンパク質を炊飯器に加えると、発酵性食物繊維が豊富で栄養価が高い炊き込みご飯が完成します。
お子さんが「なんとなく不調」だという原因はさまざまですが、これからくる冬に向けて、環境にまけないカラダづくりをしておきたいですね。秋の味覚や身近な食品を上手に取り入れながら、バランスのよい食事を無理なく続けて、心身ともに安定した状態で過ごしていきましょう。
参考)発酵性食物繊維普及プロジェクト
https://hakkousei-fiber.org/ingredients/
