経営戦略(166) サブカテゴリ
第126回
東レを扱うのは、第79回コラム以来だ。そのときは、NTT、JR東日本、パナソニック、キヤノンなどの決算データを利用して、「独占の系譜」というものを紹介した。今回は、東レのみを扱う。

ハーバード・ビジネス・レビューでは、毎月、講師をお迎えして勉強会を開催している。著名な講師を囲み、少人数によるディスカッションを中心とした勉強会は、議論の濃さと活気で好評だ。今回はユニ・チャーム 代表取締役 社長執行役員の高原豪久氏を講師に迎え、「日本での成功パターンは世界で通用する」というテーマで、プレゼンテーションを行っていただいた。

シリコンバレーの大手ベンチャーキャピタルDCM本社パートナーとして、日本代表も務めた伊佐山元氏は、ベンチャー支援のための新会社WiLを立ち上げた。今回は、ベンチャー支援を通じて日本社会を変えようという、大きな決意について話を伺った。

北半球(先進国)の停滞と南半球(新興国)の急激な成長が、世界経済の秩序を再構築する。新興国企業が先進国の名だたる企業を買収し、GEやP&Gはアジアに経営の拠点を移しつつある。ラム・チャランはこの趨勢を「グローバル・ティルト」と呼び、南側のリーダーの優れた資質を挙げる。

第274回
去に実績がなかった総合重機メーカーのIHIが、米国で初めて新規LNG(液化天然ガス)プラントの建設を受注した。業界では否定的な見方が多い中で、米国法人の古見会長を直撃した。

知識労働のカイゼン法(その2)
知識労働の生産性を上げるには、2つの駆動力がある。1つは仕事の組み立て方、一1つはその企業が経験から学ぶ能力である。さらには、雇用契約の見直しも視野に入れたい。P&Gの例を踏まえて紹介する。

2014年3月号(2月10日発売)の特集テーマは「意思決定」。大手ベンチャーキャピタルDCM本社パートナーとして、日本代表も務めた伊佐山元氏。シリコンバレーの最前線に身を置き、ベンチャーの実態に通暁している同氏に、ベンチャー・キャピタリストとしての「意思決定」について、話を伺った。

アマゾン創業者の実像に迫る評伝、『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』が話題だ。他者に真似できない決断を次々と繰り出すベゾス。その意思決定者としての背景と手法を、評伝著者のブラッド・ストーンに聞く。

旗艦店にバーバーやホームシアター ダンヒルのグローバル戦略とは
ラグジュアリーブランドの店舗展開に変化が起こっている。商品を販売するだけでなく、カフェやレストラン、さらにはスパやバーバーなど、体験型のサービスも提供するようになっているのだ。旗艦店を「The HOME」と名付け、ブランドショップの枠を超えた展開を行っているダンヒルの例から、その背景にあるものを考察する。

知識労働のカイゼン法(その1)
知識労働者の過剰雇用と人員削減は、なぜ繰り返されるのか。ビジネス界のロール・モデルと目されている企業ですら、この非効率なサイクルを脱却できない。それはそもそも、知識労働の生産性管理──言わば「意思決定工場」のマネジメント──を、単純労働のそれと混同しているからである。本稿では、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の取り組みを例に、知識労働のカイゼン法を紹介する。

第13回
優れたマネジャーになる・育てる(第3回) マネジャーを育成する仕組み作り――北海道大学大学院教授 松尾 睦
シリーズ2回目では、いかにすれば良質な経験を積むことができるかについて解説した。3回目の本稿では、マネジャーが経験から学ぶことをいかに支援すべきかについて、具体的なマネジメントのあり方を考えたい。

ソチ五輪――大舞台で多大なプレッシャーがかかるなか、浅田真央選手は個人戦でトリプルアクセルに挑戦するかどうか。この大きな意思決定を、ディシジョン・マネジメントの観点から、ロングセラー『意思決定の理論と技法』著者、籠屋邦夫氏が分析する。

予期せぬ相手と、社員食堂で相席になる――このシンプルな現象を、制度化したらどうなるか。ちょっとした実験精神が大きな可能性をもたらす事例を紹介する。偶然の出会いを組織内で促進すれば、学習機会やイノベーションのきっかけを生むことができる。

第1回
オリンピック招致の最終プレゼンを契機に、各所で注視されている「おもてなし」。日本人の細やかな心づかいを製品、サービスに反映させて収益向上につなげようと考える企業は多いと思うが、そこに落とし穴はないか?

意思決定の「質」とは何か
最新号の特集「意思決定を極める」の編集を終えて、編集長が特集にこめた思いを語る。意思決定の質を上げるとはどういうことか、がテーマとなる。

本誌2014年3月号(2月10日発売)の特集は、「意思決定を極める」。日々行うさまざまな決断のなかで、特に組織の命運を左右する重大な意思決定に焦点を当て、そのメカニズムと実践法を論じる。HBR.ORGからの関連記事第1回は、人の判断を歪める最も一般的なバイアスとその対処法を紹介する。よく知られているものもあるが、改めて押さえておきたい。

新興国への進出は待ったなし――その重要性は認識しているものの、日本市場が手薄になることを恐れる日本企業も多い。しかし、今新興国に出ないことのリスクは、思いのほか大きい。『世界を動かす消費者たち』監訳者の一人、市井茂樹氏に聞いた。新興国市場関連のBCG連載、最終回。

第10回
少女漫画の金字塔『ベルサイユのばら』誕生の裏には、知られざる編集者との攻防戦があった。一度は「売れない」と言われた企画を、単なるヒットではなく、ホームラン級の作品にしたものはいったい何だったのか?

P&Gは、自社の重要データをわかりやすく視覚化し全社で共通化することを重視している。その理由は、意思決定の質を高めるためだ。優れたビジュアル表示が同社にどう貢献しているのか、その一端が明かされる。

BCGのコンサルタントは、インド・中国をはじめとする新興国の消費者の調査を行う際は、一般家庭に入り込み、冷蔵庫を一緒に開けるほど密着して話を聞くという。そこから得た知見とは。『世界を動かす消費者たち』監訳者の一人、津坂美樹氏に聞いた。
