経営戦略(98) サブカテゴリ
第1回
日本の小売業全体では約140兆円の売上規模がある。うち百貨店の売上高は約6.2兆円で、全体の4.4%にすぎない。バブル経済が崩壊する前の1990年頃は10兆円近くの売上高と6%のシェアがあった。まさに「衰退の四半世紀」であったのだ。なぜ日本の百貨店業界はダメになったのか。

第2回
世界26ヵ国に180以上の生産・開発拠点を持ち、150を超える国で事業を展開しているブリヂストングループ。創業の翌年から海外への市場調査とともに輸出を開始するなど、早くから世界を目指して事業を展開している、同社CEOの津谷氏に、世界トップシェア企業となった裏側、グローバルな視点から考える経営体制や組織体制、人材育成について伺った。

最終回
フラットな組織でモチベーションの高い社員が担う星野リゾートの施設運営。その基本的な発想の原点には、星野代表がファミリービジネスならでは経営の難しさに直面し、それを乗り越えた経験があるという。星野リゾートを継承した当時の葛藤、今の経営スタイルにたどりついた背景を聞いた。

第29回
従業員が働きがいを感じている会社は業績が上がり、待遇が良くなり、従業員がやる気になり……という好循環に恵まれます。このような会社の様子は「受付」に表れることが多いのです。どこにポイントがあるのでしょうか。

「認識論的シンギュラリティ」に到達するか、「シンギュラリティの悪魔」を呼び出すのか
人工知能という言葉をよく耳にするようになったが、それをビジネスにつなげるには越えなければならないハードルがある。科学界と経済界双方のニーズを満たし、新たなビジネスを生み出すためには何をすべきか。Recruit Institute of Technology 推進室の室長を務める石山洸氏が語る。

未来を予測する最良の方法は、自ら実践すること――書評『未来に先回りする思考法』
日々進むデジタル革新の方向性を伝える本はあまたあるが、本質的な議論で他を寄せ付けないのが、『未来に先回りする思考法』 である。ベンチャー経営者が執筆した本書は、まさにいまの変革を理解する要素が詰まっている。

経営トップの質と企業業績との相関性は、議論が尽きないテーマだ。しかし本記事の筆者は投資家の観点から、経営者の能力・資質よりも「経済的な堀」、つまり競争優位のほうが重要であるという。

『戦略サファリ』『マネジャーの仕事』『MBAは会社を滅ぼす』…数々の書籍で有名なミンツバーグの最新刊『私たちはどこまで資本主義に従うのか』が、12月に日本でも発売となった。今回はその冒頭の「はじめに」の部分を、抜粋して紹介する。

第4回
会社の将来を担う次世代社長を上手に育てている企業も多い。そうした企業は育てた人材をリーダーとしてどのように登用しているのか?改革期には次期社長をどう選び、育てているか?そのために経営者がしていることとは?今回はその成功事例を見ながら考えていく。

フルタイム勤務に縛られず、個人事業主として複数の企業や仕事に関わる柔軟な働き方が、米国で増えている。HBSのアンドレイ・ハジウ准教授は、この潮流を歓迎すべきものして数々のメリットを示す。

第3回
私は経済同友会観光立国委員会の委員長を3期務めたが、日本の「観光立国政策」への提言がある。インバウンド客が「2020年までに2000万人」という政府目標が前倒しで達成されるほどの勢いが続き、「観光立国」は着実に進展しているいう。しかし、インバウンドの増加そのものが目標にすり替わっているかのような政府や報道に違和感を覚えるのだ。

事業環境に適した戦略を選ぶためにBCGが開発した「戦略パレット」活用法の後編(前編はこちら)。戦略スタイルの5大典型を、リーダーはどう見極め実行すればよいのか。

言葉で定義するのは難しいけど、確実に感じる概念がある。「いい人」という表現は、まさにその典型例である。曖昧な表現ゆえに言語化しにくいですが、「いい人」の価値は計り知れない。

ユニーグループ・ホールディングス(GHD)との経営統合に、10月に基本合意したファミリーマート。中山勇社長に戦略を聞いた。

今クールの最注目ドラマ『下町ロケット』。「ものづくり立国ニッポン」の現場を描くことで視聴者に元気を与えている同ドラマだが、その注目の陰で、数年前から注目されてきたある町工場主体のプロジェクトが、1つの試練を迎えていた。

古今数多の戦略フレームワークを、どう選び活用すればよいのか。BCGの戦略エキスパートが、事業環境と戦略を「伝統型」「適応型」「形成型」「先見型」「再生型」の5体系に整理し、それぞれに応じたアプローチの選択・実践法を伝授する。

エバンジェリスト:自分の「わくわく」を伝える技術
エバンジェリズムとは、自社の製品・サービスの卓越性を世間に説くことである。著述家、講演家としても著名な本稿の筆者ガイ・カワサキは、アップル創業時、エバンジェリストとしてマッキントッシュの成功に寄与した。今日の企業のマネジャーは誰もがエバンジェリストであるべきだと言う筆者が、ソーシャルメディア時代のエバンジェリズムに必要なスキルを伝授する。

2015年9月15日、オバマ大統領は政府機関に対し「行動科学の知見を活用せよ」と公式に発令した。人間の不合理を認め、個人と組織を正しい方向へと導くために、行動科学に基づく手法の効果がますます明らかになっている。

第147回
どうやら昨今は「スタートアップがブーム」だそうだ。「バブル」だという人もいる。しかし、昨今のスタートアップを見ていると、スタートアップはイノベーションとセットであり、さらにそこには「正義」が要る。そのことをわかってていないように思う。

第6回
創業以来44年間黒字を続け、驚異的な収益力を誇るアパグループ。去る11月にはアメリカ本土へのホテル進出を果たした。ホテルの新しいスタンダードを確立し、世界市場を席巻するという創業者の元谷外志雄代表に、収益力のポイントと今後の戦略を聞いた。
