
石井苗子
第11回
私はストレスは感染する、つまり、うつる病いだと思っています。うつ病そのものはうつらなくても、生活習慣が感染する。そのことによって、最終的にはうつ病に倒れることになるのです。

第10回
ストレスコントロールの「認知の2段階」の計画には、冷静な判断力が必要だと言いました。今回は、その冷静な判断のために利用する3つの力を紹介します。

第9回
元時津風親方逮捕の記事に、どういう精神状態で17歳の弟子をビール瓶で殴ったのかといてもたってもいられず、カウンセリングに携わる者として考えを述べたいと思います。

第8回
ストレスを整理整頓したら、今後、人生のどこでどうやって生かして使っていくかの具体的な話を進める前に、今回は、ストレスの順位づけの参考になる「ものさし」をご紹介しましょう。

第7回
今回は、ストレスと「認知」の関係についてお話をします。「認知」とはもともと心理学の専門用語で、自分の置かれている状態や、周囲の状況などを正確に知ることをさします。

第6回
ストレスコントロールで一番大事なことは、嘆かないことです。これを専門用語で「嘆きからの脱却」と言います。何かに失敗したときに自分を「ダメ人間!」と、嘆くことが最もいけないとされています。

第5回
ストレスが抵抗力の限界を超えてから、ストレスコントロールをしていても意味がありません。そこから始めるコントロールでは、遅すぎるということです。

第4回
自分なりにストレスをコントロールするコツを身につけるにはどうしたらいいのかと悩んでいる人が、たくさんいます。では、何をどうすることが、ストレスコントロールなのでしょうか。

第3回
誰しも段階を経て、ストレッサーに対して強くなっていくものなのですが、中にはなかなか「抗ショック期」に到達しない、つまりストレッサーに慣れることができない人がいます。

第2回
今自分にかかっているストレスがどんなものか、どれだけインパクトが強いのかなどを整理できると、どうしたらコントロールできるかが解りやすくなると思います。

第1回
多くのストレスは目に見えない陽炎のようなもの。同じ環境でふたりの人が仕事をしていたとして、それをストレスと感じるか感じないかは個人差があります。
