吉川克彦 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所 主任研究員 兼シニアコンサルタント 1998年リクルート入社。英London School of Economicsにて修士(マネジメント)取得。コンサルタントとして、経営理念浸透、ダイバーシティ推進、戦略的HRM等の領域で、国内大手企業の課題解決を支援。2012年より現職。現在は、日本企業のグローバル化および、組織開発を研究領域として担当。主著に「実践 ダイバーシティ・マネジメント」(英治出版)がある。 第10回 不確実性を許せるイギリス、許せない日本とドイツグローバル社員の2大必修科目は「文化」と「制度」 吉川克彦 海外の鉄道に乗ると、日本との違いの大きさに驚かされる。ロンドンの地下鉄は、各駅停車にもかかわらず、ラッシュアワー時には混雑を理由に、突如駅を飛ばすことが日常的に行われている。こうした国民性は「働き方」にも当てはまる。 2013年2月28日 0:08