松崎のり子
ビジネスパーソンの中でコンビニを利用するという人は多いだろう。利用するにあたって、「どのコンビニで使えるか」「どのカードを使うのが一番得なのか」というインセンティブは大きいはずだ。大手コンビニの共通ポイントの最新動向から、コンビニでのオトクな貯め方・使い方について考えてみることにしよう。

女性を中心にインスタなどで話題となっているポイント活動(略称「ポイ活」)。実は今年に入ってTポイントやPontaなどの「共通ポイント」の陣取り合戦が一層激しくなってきており、各陣営は顧客囲い込みのために独自の戦術に打って出ている。今回はその代表例をいくつか紹介しよう。

近年、キャッシュレス決済が進んでいる。アプリ操作でバーコードやQRコードをスマホ画面に表示させ、店のレジのバーコードリーダーでそれを読み取ってもらえば決済ができる。LINE Payやd払いなど、使えるところが続々と出てきているが、利用者を増やすなら、どんな点がカギになるだろうか――?

100円ショップといえば、ダイソー、セリア、キャンドゥなどのおなじみのチェーン店であるのに対し、300円ショップは、3COINES、ミカヅキモモコ、CouCouを思い浮かべるだろう。そんな300円ショップの市場に、ダイソーが挑戦し始めたのだ。

花見といえば、桜の下でビール片手に「乾杯!」と行きたいところ。ところがこの3月4月に業務用のビールが10%前後の値上げとなる。そこで、今回は花見にビールを持ち寄ると想定し、どこで買うのが得なのかについて、6缶パックの350mLと500mLそれぞれのケースを取り上げよう。ぜひ参考にしてほしい。

テレビをつけると、携帯電話の学割プランのCMがひっきりなしに流れている。でも、「学割」は携帯電話だけではない。銀行にも学割口座がある……。今回は巷の学割サービスを紹介するのが目的ではない。なかなか消費しないといわれている若者に、なぜ企業はこんなサービスをするのだろうか。

相変わらずインバウンド需要は堅調だ。一時、インバウンド需要のあおりを受けてビジネスホテルの宿泊料金が高騰し、出張族を直撃したが、今はどうなっているのだろうか。消費経済ジャーナリストの松崎のり子氏が解説する。

忘新年会シーズンを迎え、会社・仕事関係、あるいは友人・知人関係と宴会をしていることだろう。でも気になるのが予算。宴会の予算は会社関係が5000円+アルファ、友人・知人が4000円までが多いようだ(リクルートライフスタイルの調査)。では、コスパのいい宴会をどこでやれば満足できるか、1人3000円以下で済む穴場を紹介する。

100円ショップと聞くと、100円=安いというイメージが強いため、私たちは「ここの商品全部が100円で買えるのか!よそで買うより安いに違いない!」と思ってしまい、一品一品の価格を吟味することはない。でも、本当に安いといえるのだろうか。賢い消費者となるために、100円ショップで買うと高くつく物は何かについて考えてみよう。

ビジネスパーソンの中で「小遣いが足りない」と嘆いている人は、職場近くのコンビニでカップ麺やペットボトルのお茶、おやつ類を買っていないだろうか?もし、近くにドラッグストアに同じ商品があれば値段をチェックしてみよう。商品によっては半値前後で買えるお得なものもある。それにしても、なぜドラッグストアはコンビニと比べ激安で買えるのか――?

経産省の旗振りで始まったプレミアムフライデー。これは個人消費喚起のための声かけであり、居酒屋や飲食店も、ひとまずこれに乗っかったサービスを打ち出したが、お世辞にも成功しているというモデルの話は聞こえてこない。ではどんな時に人はお金をつい使ってしまうのか、その心理につけ込む店側の戦略について考えてみることにしよう。
