西村則康
#1
憧れの第1志望校の合格に向けて、わが子と歩んできた濃密な時間。その努力を結実させるためにも、「最後の2カ月」は親の伴走がより重要になる。取り組むべきことを取捨選択し、過去問演習の効果を高めるにはどうすればいいのか。短期間で逆転合格するためのスケジュールの組み方について、すご腕のプロ家庭教師集団「名門指導会」の西村則康代表が伝授する。

中学受験で「当たりの家庭教師」を選ぶ13のポイントとは?【カリスマ家庭教師が解説】
中学受験を始めたもののどうも成績が伸びない場合、家庭教師を併用することで壁を突破できることがあります。また、最難関校合格のためにより学力をつけたいという場合も家庭教師は有効です。でも、塾とは違い家庭教師を派遣してくれる会社は玉石混交で、どうすればわが子に合った先生を選ぶことができるのか、悩んでいるご家庭は少なくありません。プロ家庭教師「名門指導会」の代表であり、45年以上にわたる中学受験の指導で3000人以上を最難関校に合格させてきた西村則康先生が、最新刊『中学受験は親が9割[令和最新版]』から、失敗しない家庭教師の選び方を教えてくれます。

#39
中学校受験熱のけん引役といわれる、都心の高層マンション、いわゆるタワマン住まいの子育て家庭。タワマンとそこで暮らす子どもの学力に「相関関係」を現場感覚から見いだす、「プロ家庭教師集団 名門指導会」の西村則康代表が緊急寄稿する。

中学受験をするかしないかに限らず、小学校高学年から先、子どもの力を着実に伸ばせるかどうかは、実は幼児期から小学校3年生までにかかっている。ここでいう「力」というのは、学力だけでなく、コミュニケーション力、論理的に考える力、粘り強く努力する力、知的好奇心といった中学受験でも役立つスキルも含まれており、これらの土台はこの時期につくられるのである。そして、この土台というのは家庭で培われるものなのだ。そのため、日ごろからの親子の関わり、家族のあり方が、塾以前に大切になってくるのである。

親の時代から大きく変化しつつある中学入試だが、実は合否を決める9割が親の仕事。子どもが過酷な中学受験を乗り切るためには、家族のフォローが不可欠だからである。では、親は受験を控える子どもをどのように支えていけばよいのか。“中学受験のカリスマ”で『中学受験は親が9割』著者・西村則康氏が、受験生の親がすべきこと・やってはいけないことをアドバイスする。
