
元谷芙美子
第4回
非上場企業であるアパは、元谷外志雄代表と芙美子社長、そして2人の子息の4人で株式の100%を保有している、典型的なファミリービジネスである。「子どもの代よりも孫の代への教育に力を入れている」と話す元谷社長の事業承継への考え方とは?

第3回
アパグループに新卒で入社する社員のほとんどは大卒だ。なかには東京大学出身者もいる。高学歴の人材がなぜ、アパグループを選ぶのか。その謎を掘っていくと、他社に比べて圧倒的に早い昇進・昇格システムが見えてくる。

第2回
アパグループはなぜ成長できたのか。その源を探っていくと、グループが当初手がけていた注文住宅事業に行き着く。創業は1971年、その前身は信金開発という名称だった。1984年にホテル事業に進出。「ゲストとスタッフは対等である」という考え方を持ったアパホテルは、業界の常識も数多く覆してきた。

第1回
創業以来48年間黒字を続けるアパグループ。2020年に開催が予定されている東京オリンピック後、ホテルが供給過剰になるオーバーホテル現象も懸念されるが、「そんな時こそ絶好のチャンス」と変わらぬ拡大路線を続ける考えだ。自信の裏には売上高経常利益率約30%という、驚異的な収益力がある。
