玉腰辰己
東北地方の外国人技能実習生たちと地元の工場が成し得たリアルな交流
コロナ禍は、日本で暮らし働く外国人(在留外国人)にも大きな影響を与えている。40万人以上が在留する技能実習生については、ネガティブな報道も目立つ。いま、技能実習生たちはどういう状況に置かれ、仕事(実習)にどのように向き合っているのか? 前稿「コロナ禍の「外国人技能実習生」の実態、フィリピン人実習生の悲しみと喜び」に続き、「オリイジン2020」の寄稿者であり、監理団体で技能実習生と日々コンタクトを続ける玉腰辰己さんに“現在進行形”を聞いた。

コロナ禍の「外国人技能実習生」の実態、フィリピン人実習生の悲しみと喜び
コロナ禍は、日本で暮らし働く外国人(在留外国人)にも大きな影響を与えている。40万人以上が在留している技能実習生については、その経済的困窮や失踪者の犯罪関与といったネガティブな報道もあり、悪しきイメージが先行しているようだ。実際にいま、技能実習生たちはどういう状況に置かれ、仕事(実習)にどのように向き合っているのか? 「オリイジン2020」に寄稿され、監理団体で技能実習生と日々コンタクトを続ける玉腰辰己さんに、その“現在進行形”を聞いた。

「外国人労働者」との付き合い方が、これからの企業の生命線になる理由
新型コロナウイルス感染の世界的拡大は、日本で学ぶ留学生にも、働く外国人にも影響し、アフターコロナの社会では、働き手の不足が心配される。日本の労働市場においては、外国人の存在がもはや欠かせないからだ。2020年代――外国人と協働し、実りあるダイバーシティ社会を日本人が構築するためにはどうあるべきか?実例とともに考えてみよう。
