加護野 忠男 (かごの ただお) 特別客員教授 1973年神戸大学大学院経営学研究科博士課程中途退学後、神戸大学経営学部助手、講師、助教授を経て、88年神戸大学経営学部教授。98年神戸大学経営学部長ならびに大学院経営学研究科長。2011年に神戸大学を退官。主要な著作に、『日本型経営の復権』(PHP研究所)、『新装版 組織認識論』(千倉書房)、『経営はだれのものか』(日本経済新聞出版社)等が、また共著に『アメーバ経営が会社を変える』 (ダイヤモンド社)、『ゼミナール経営学入門第3版』(日本経済新聞社)、『コーポレート・ガバナンスの経営学』(有斐閣)等がある。 松下幸之助企業理念を“シンプルな戦略に翻す”名人 加護野 忠男 幸之助さんが他界されて四半世紀が経つが、多くの日本企業が目的の喪失、理念の喪失に陥っている現在、あらためて彼の歴史をひもとくと、はたと気づかされること、いまだからこそ肝に銘じるべきことが少なくない。 2017年1月27日 13:00