
唐澤俊輔
第5回
「うちの社員は自立的に判断・業務ができるレベルに達していない」という人がいる。しかし、能力の問題ではなく、そのような社員を活躍させる環境を作っているかどうかが大事だ。鍵はチャットとクラウドだ。

第4回
これからの時代、社員それぞれが判断して事業運営をする必要がある。その結果、業績目標が達成できないのではないかという懸念がつきまとう。それを払拭するのが、個々の目標を同じ全社の目標へと目線をそろえていくための目標管理制度「OKR(Objective and Key Results)」の導入だ。

第3回
アフターコロナの世界において、組織には「自走力」が不可欠だ。変化に強い「自走する組織」をつくる上で重要になるのが経営理念。社員それぞれが事業運営を進めていくためには、基盤となる共通の価値観が重要である。どうやって作っていけばよいのだろうか。SHOWROOMやYahoo!JAPANの事例を見ながら考えたい。

第2回
アフターコロナの世界においては、中央集権的な経営から脱却し、分散型で意思決定を進める「全員リーダー経営」のスタンスが求められるということを提言した。それでは、この「分散型で変化に強い組織」をどうつくれば良いのだろうか。

第1回
リモートワークやオンライン化がより普及すると雇用のあり方が変わるだけでなく、連動して組織全体を変えていく必要がある。これから生き残る組織像は一つに集約されていくと考えている筆者が、日本マクドナルドやメルカリでマーケティング・人事全般の責任者を務めてきた経験をもとに、これからの組織はどうあるべきか紹介していく。
