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これからの時代、社員それぞれが判断して事業運営をする必要がある。その結果、業績目標が達成できないのではないかという懸念がつきまとう。それを払拭するのが、個々の目標を同じ全社の目標へと目線をそろえていくための目標管理制度「OKR(Objective and Key Results)」の導入だ。(Almoha共同創業者 唐澤俊輔)

自走する組織は業績目標を達成できるのか

 組織とは通常、業績目標を確実に達成するため、経営陣やマネジャーが細かくメンバーの進捗を管理し、不足があれば補うためのアクションをとりながら、達成に向かって組織を運営していくものだ。

 しかし、これを現場の一人一人に委ねてしまうと、進捗管理がされず、1年たって蓋を開けてみたら業績目標を達成できなかったということにならないのか、不安になりがちだ。

 これはよくある誤解なのだが、自走する組織とは、進捗管理をせずに放置することでは決してない。むしろ、経営陣やマネジャーによる適切な目標管理を通じて、確実に業績目標を達成する組織をつくることが必要だ。

 そこで、自走する組織が成果を上げてゆくための目標管理手法として、OKRの導入を推奨したい。OKRとは、Objective and Key Resultsの略で、目標管理手法の一つである。GoogleなどのIT企業を中心に導入が進んでいることから、近年注目されている手法だ。