本田哲也
企業にとって、ネット上での評判が怖い時代。もし、SNS上で批判や攻撃をされたら、どう立ち回ればいいのだろう?SNS炎上の対策支援も行うPRの専門家が、味の素とスープストックトーキョーを事例に、ピンチをチャンスに変える具体的方法を伝授する。

消費社会が成熟する中、企業がさまざまな社会課題にどのような立場を取り、どのように行動していくのかといったことが、企業や商品のブランドに対する支持に大きな影響を与えるようになってきた。こうした社会課題を意識したPR施策も増えているが、成功させることは容易ではない。社会課題への取り組みをブランド力や企業イメージの向上につなげるためのポイントとは何か。米大手ビールメーカーの事例を踏まえて解説する。
