大倉 佳晃
第4回
元P&Gトップマーケターが語るマーケティング×ファイナンス思考「TSRを向上させるブランド・パーパス施策とは?」
グローバルにCEO・CMO輩出企業として名を馳せるP&G。その経営中枢の一角を担うアジアのヘッドクォーターに11年勤務したマーケターの大倉佳晃さんが、メジャーリーガー級のリーダーやマーケターと数多く触れ合って辿り着いた1つの結論は、「優秀なビジネスリーダーは、マーケティングとファイナンスの両軸での思考ができる」ということだった。そのリーダーたちも重要視する経営指標「TSR(株主総利回り)」の概要のほか、具体的にTSRを向上させる7つのドライバーについて前回、前々回と紹介した。最終回の本稿では、昨今のバズワードでもあるSDGsやブランド・パーパスがTSR向上に貢献できるのか、解説する。

元P&Gトップマーケターが語るマーケティング×ファイナンス思考「マーケティング視点で、TSRを向上させる7つのポイントとは?」
グローバルレベルでCEO・CMO輩出企業として名を馳せるP&G。その経営中枢の一角を担うアジアのヘッドクォーターに11年勤務したマーケターの大倉佳晃さんが、メジャーリーガー級のリーダーやマーケターと数多く触れ合って辿り着いた1つの結論は、「優秀なビジネスリーダーは、マーケティングとファイナンスの両軸での思考ができる」ということだった。そのポイントの一つになるのが、P&Gで重要視される経営指標「TSR(株主総利回り)」の改善を実現できることだ。TSRの概要をお伝えした前回に続き、今回は、具体的にTSRを向上させる7つのドライバーについて解説する。

第2回
元P&Gトップマーケターが語る「グローバルエクセレントカンパニーで重要視されるTSRとは何か」
グローバルにCEO・CMO輩出企業として名を馳せるP&G。その経営中枢の一角を担うアジアのヘッドクォーターに11年勤務したマーケターの大倉佳晃さんが、メジャーリーガー級のリーダーやマーケターと数多く触れ合って辿り着いた1つの結論は、「優秀なビジネスリーダーは、マーケティングとファイナンスの両軸での思考ができる」ということだった。そのリーダーたちも重要視する経営指標「TSR(株主総利回り)」とは何か、また、TSRを向上させる施策とは何かなどについて、解説してもらう。

第1回
元P&Gトップマーケターが語る「メジャーリーガー級のビジネスリーダーに共通すること」
グローバルに、CEOやCMO輩出企業として名を馳せるP&G。その経営中枢の一角を担うアジアのヘッドクォーターに11年勤務したマーケターの大倉佳晃さんが、メジャーリーガー級のリーダーやマーケターと数多く触れ合って辿り着いた1つの結論は、「優秀なビジネスリーダーは、マーケティングとファイナンスの両軸での思考ができる」ということだった。その両軸での思考とはどのようなものか、そして、どんなふうに役立つのか。また、どうやって身に着けたのか。
