白河桃子
「働き方改革」やコロナ禍によるリモートワーク推進を経て、日本の職場にも少しずつ変化を遂げている。しかし、海外のような長期休暇を日本で取得するのはまだまだ難しいのが現状だ。皆が長い休暇を取りにくいのはなぜなのか。「休暇のマネジメント」を上梓した在仏20年以上の文筆家・高崎順子氏とジャーナリストで相模女子大学大学院特任教授・白河桃子氏の対談を通じて、「日本流バカンス」に必要なものを考察する。

「働き方改革」やコロナ禍によるリモートワーク推進を経て、日本の職場も少しずつ変化を遂げている。しかし、海外のような長期休暇を日本で取得するのはまだまだ難しいのが現状だ。皆が長い休暇を取りにくいのはなぜなのか。「休暇のマネジメント」を上梓した在仏20年以上の文筆家・髙崎順子氏とジャーナリストで相模女子大学大学院特任教授・白河桃子氏の対談を通じて、「日本流バカンス」に必要なものを考察する。

コロナ禍で働き方の変化を余儀なくされた企業は少なくない。しかし「実際に会って話すのが一番」というこれまでの文化が大きく変わったことで、新たな働き方の可能性を感じた人も少なくないはずだ。変わり続けるビジネスシーンの中で、柔軟な視座が求められている。

世の中の流れが急に変わるときがある。それが今なのではないかとメルカリ CEOの山田進太郎氏は話す。コロナ禍で働き方が変わり、ダイバーシティーを目指して重い腰を上げる企業も増えている。

日本企業は今後、グローバルでどう戦っていくのかを考える上で気になるのがエンジニアの不足。さらに女性の働き方だ。メルカリCEOの山田進太郎氏が個人で始めた財団は、理系の女子学生を支援する奨学金制度を打ち出している。その背景にある思いとは何か、ジャーナリスト/相模女子大学大学院特任教授の白河桃子氏と対談を通じて話してくれた。3回にわたって対談を伝える。
