青木健太

中東調査会研究主幹

あおき・けんた/1979年東京生まれ。上智大学卒業、英ブラッドフォード大学平和学部修士課程修了。アフガニスタン政府地方復興開発省アドバイザー、在アフガニスタン日本国大使館二等書記官、外務省国際情報統括官組織専門分析員、お茶の水女子大学講師などを経て、2019年より現職。専門は、現代アフガニスタン、およびイランの政治・安全保障。著作に『タリバン台頭──混迷のアフガニスタン現代史』(岩波書店、2022年)他。

中東研究者がアフガニスタンで抱いた「3つの違和感」
青木健太
2021年の「カブール(※現地発音ではカーブル)陥落」により、現在はタリバン(同、ターリバーン)に統治されているアフガニスタン。女性の人権侵害問題について欧米諸国は非難しているが、彼らの伝統的な文化や習慣を無視した拙速な変革は、これまでもうまくいくことはなかった。ソ連とその後の内戦にともなう大量のアフガン難民を支援した緒方貞子や、現地で灌漑用水路事業に取り組み清潔な飲料水確保に精を出した故・中村哲医師など、地に足のついた活動を続けてきた日本が今後果たすべき役割を、中東政治の研究者が綴る。本稿は、青木健太『アフガニスタンの素顔~「文明の十字路」の肖像~』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。
中東研究者がアフガニスタンで抱いた「3つの違和感」
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