森 琢也
トヨタのできる社員がやっている、社内外の敵を味方につける「相槌」と「接続詞」の使い方
いまや仕事の多くは、「自分一人の力」だけで成し遂げられるものはありません。自分の部署や部門の上司や先輩、同僚はもちろん、他の部署や部門とも連携しながら取り組むことが求められています。そこで前回に引き続き、森琢也氏の新刊『トヨタで学んだハイブリッド仕事術』(青春出版社刊)から、仕事の成果を最大化・持続化させるために重要な、戦略的に周囲を巻き込むトヨタ流コミュニケーション術について抜粋して紹介します。

「手抜きのできないマジメな人」がムダに仕事を増やしてしまう根本理由
毎日、なぜかバタバタしていて、あっという間に1日が終わってしまう。「仕事をした」という充実感はあるもののタスクリストが半分も終わっていない。そればかりか残タスクがどんどん積み上がっていく……。こんな時、ただやみくもに頑張るのではなく、“マジメに手抜きをする”ことが重要だと中小企業診断士である森琢也氏は言います。そこで今回は同氏の新刊『トヨタで学んだハイブリッド仕事術』(青春出版社刊)から、トヨタ流「マジメ×手抜き=超効率化」の仕事術について、抜粋して紹介します。
