石村博子

ノンフィクションライター

いしむら・ひろこ/1951年、北海道室蘭市生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして各新聞・雑誌で活躍。サハリン残留邦人への関心から「NPO法人日本サハリン協会」の会員となり、シベリア民間人抑留者の存在を知る。協会保存の資料を基に調査・取材を積み重ね、約8年の歳月をかけて本書を書き上げた。著書に『たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く』(角川文庫)、『ピリカチカッポ(美しい鳥)知里幸恵と『アイヌ神謡集』』(岩波書店)、『孤高の名家朝吹家を生きる仏文学者・朝吹三吉の肖像』『3.11行方不明その後を生きる家族たち』(ともにKADOKAWA)、『ハルビン新宿物語加藤登紀子の母激動の半生記』(講談社)などがある。

「ユウキミヨシ」を知りませんか?ロシア人女性が日本で出会った“桜の下の奇跡”
石村博子
戦後、ロシアに残された家族が、日本に帰った父親を探すことは、時に何も知らずに穏やかに暮らす人々の心をかき乱すことでもあるという。ノンフィクションライター・石村博子氏がシベリア民間人抑留の現実に光を当てる。本稿は、石村博子『脱露 シベリア民間人抑留、凍土からの帰還』(KADOKAWA)の一部を抜粋・編集したものです。
「ユウキミヨシ」を知りませんか?ロシア人女性が日本で出会った“桜の下の奇跡”
「あなたは日本に帰りなさい!」ロシア人妻が泣きじゃくった悲しい理由【シベリア抑留秘話】
石村博子
1946年8月、木村鉄五郎氏は、身重の妻・美代子とともに、ソ連占領下の樺太から北海道へ向けて船を出した。無情にもソ連兵に捕まった2人は生き別れになったのち、夫は抑留先で結婚して新しい家庭を構え、妻は日本に戻り、子を必死に育てながら夫の帰りを待った。ノンフィクションライター・石村博子氏が夫婦のその後に迫った。本稿は、石村博子『脱露 シベリア民間人抑留、凍土からの帰還』(KADOKAWA)の一部を抜粋・編集したものです。
「あなたは日本に帰りなさい!」ロシア人妻が泣きじゃくった悲しい理由【シベリア抑留秘話】
「タバコをたくさん吸うのが、早くに死んでいった」シベリア抑留者が明かした恐怖の記憶
石村博子
3歳で家族と樺太に渡り、18歳で樺太鉄道の機関士見習いとなった伊藤實氏。ソ連軍による占領下、勤務中のミスを理由に納得できる説明のないまま2年半の有罪判決で極寒のラーゲリ(強制収容所)に送られた。日本では戦時死亡扱いされた伊藤氏の運命は?石村博子『脱露 シベリア民間人抑留、凍土からの帰還』(KADOKAWA)の一部を抜粋・編集したものです。
「タバコをたくさん吸うのが、早くに死んでいった」シベリア抑留者が明かした恐怖の記憶
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