成島康宏

成島康宏

元金融庁監督局特別検査官

なるしま・やすひろ/1962年生まれ。85年名古屋税関入関。87年に大蔵省(現財務省)銀行局に出向。大蔵省、金融庁において、保険会社・代理店等の検査・監督業務に従事し、生命保険・損害保険・少額短期保険および乗合代理店等への数多くの検査のほか、保険会社等に対する監督業務の経験を有する。2019年7月金融庁監督局特別検査官を最後に退官。同年9月から保険会社に勤務。現在は、金融行政の動向に対応した内部管理態勢の整備や保険募集・コンプライアンス態勢等に関するアドバイスのほか、セミナー活動にも従事。

「保険仲立人」は企業のリスクマネジメントの担い手となり得るのか?5つの観点から検証
成島康宏
損害保険業界で起こった一連の不祥事を契機として、企業保険分野において保険仲立人(保険ブローカー)の活用促進に向けた対応を行うべきだと金融審議会で提唱された。だが、果たして保険仲立人の実態はどうなのか。五つの観点から検証する。
「保険仲立人」は企業のリスクマネジメントの担い手となり得るのか?5つの観点から検証
保険代理店の大半が苦慮する体制整備義務、「外部監査機関」は処方箋となり得るのか?
成島康宏
2016年5月に施行された改正保険業法において保険代理店に「体制整備義務」が導入されたが、今なお体制整備を怠っている代理店が少なくない。体制整備の方法が分からないためだ。そこで活用したいのが「外部監査」だが、そのメリットは何なのか。また、どのように外部監査機関を選択すればいいのか。そのポイントをお伝えする。
保険代理店の大半が苦慮する体制整備義務、「外部監査機関」は処方箋となり得るのか?
生命保険会社の代理店営業担当者「ソリシター」の存在意義とは何か?
成島康宏
生命保険会社に所属し、保険代理店の営業担当者という役割を担うソリシター。自社商品の販売をしてもらうためにさまざまな営業活動を行っているが、代理店側から見て役に立つソリシターと役に立たないソリシターとではどこが違うのか。本稿では、基本的な事項から考察する。
生命保険会社の代理店営業担当者「ソリシター」の存在意義とは何か?
損保の構造的課題で浮上した論点、企業内代理店に関する規制の行方
成島康宏
損害保険の構造的課題と競争のあり方に関する議論では、企業内代理店についても焦点が当たり、独占禁止法の観点や代理店としての自立の促進などが求められている。もっとも、一口に企業内代理店といってもその実態はさまざまであり、より深い議論が必要である。そこで本稿では、企業内代理店を巡る論点の一つである特定契約比率について、6つの視点について論考する。
損保の構造的課題で浮上した論点、企業内代理店に関する規制の行方
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