横道 誠
万引き・過食・性依存・酒浸り…依存症に苦しむ研究者が感動した「希望の光」とは
万引き癖、過食、アルコール依存、発達障害、宗教2世など、さまざまな分野の「当事者」として自助グループを立ち上げている文学研究者・横道誠。子どもの頃から抱える精神疾患の苦しみゆえに、つねに依存症(アディクション)とともに生きてきた彼は、専門医・松本俊彦との出会いを経て「希望の星」を見つけたという。本稿は横道 誠、松本俊彦共著『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』(太田出版)のうち、文学研究者である横道 誠の執筆パートの一部を抜粋・編集したものです。

まさかムーミンがここまで“大人向け”だったとは…ムーミンパパが頑固親父キャラになったワケ
ほのぼのした日常が描かれているように見えるムーミン・シリーズだが、シリーズ第8作『ムーミンパパ海へいく』をよく読めば、ムーミンの家族それぞれが内省を深め自閉的な行動に出る姿が見えてくる。それに加え性的な隠喩までもが散りばめられた大人の物語だったのだ。文学研究者の横道誠氏が、発達障害者的観点からムーミンの物語を読み解く。本稿は、横道 誠『なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか』(ホーム社)の一部を抜粋・編集したものです。

「えっ、ムーミンってこんなに深い話だったの?」性と自由の暗喩が面白すぎた!
日本でもお馴染みのムーミン・シリーズを、発達障害当事者である文学研究者の横道誠氏が独自の観点から読み解いている。牧歌的な物語に見える「ムーミン」だが、よく読めば性的絶頂や同性愛を暗示している箇所が見られるのだという。本稿は、横道 誠『なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか』(ホーム社)の一部を抜粋・編集したものです。

「天才なのかおバカさんなのか」ムーミン作品の登場キャラが魅力的なワケは作者の「独特の感性」にあった?
日本人にとっては牧歌的な印象があるムーミン・シリーズだが、実はその登場キャラクターたちには、みんな「ある秘密」があった!?発達障害の当事者である文学研究者の横道誠氏が、独自の観点で作品を解説し、ムーミン作品の中に隠された驚きの隠喩の数々を紹介する。本稿は、横道 誠『なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか』(ホーム社)の一部を抜粋・編集したものです。
