坪田一男
「上を向いて歩く」と健康になる!?医師が教える「面白い人体」の話
太陽光に含まれる波長360~400nmの紫色の光「バイオレットライト」は、近視の進行抑制や睡眠の質改善、うつ病の予防につながる重要な光。そのバイオレットライトの恩恵を受けるには、屋外で太陽の光を浴びなければならないが、現代人の多くは室内時間が増えており、慢性的なバイオレットライト不足に陥っているという。そこで、近視やドライアイの研究を行う慶應義塾大学名誉教授の著者が、日常のなかでバイオレットライトを効果的に浴びる方法を伝授する。※本稿は、坪田一男『「外にいる時間」があなたの健康寿命を決める』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。

「青空を見るだけで健康になる」の科学的エビデンス、眼科医が教える「目のすごい機能」
生命の持つ目には「見る」機能だけでなく、光を感知して昼と夜を認識する「時計」の機能も備わっている。また、赤色を検出できる私たち人類の目は、血液や赤く熟れた実を認識しながら生存確率を上げてきたという。生命の“目と光”の関係について、ドライアイや近視の研究を行う慶應義塾大学名誉教授・坪田一男氏が解説する。※本稿は、坪田一男『「外にいる時間」があなたの健康寿命を決める』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。

「子どもの近視」は失明リスクも…世界で導入が進む「原始的な予防法」、驚きの効果とは
今年2月の文部科学省の発表によると、2024年度の近視の子どもの割合は過去最大を記録した。近視はとても身近な目の不調と捉えられ、軽視されがちだが、失明を招く目の疾患とも深く関わっている。中国などのアジア各国では、国をあげて近視対策を進める向きもあり、近視改善は大きな関心を集めている。そんななか、近視やドライアイの研究を行う坪田一男氏は “外で太陽の光を浴びること”が近視や認知症の予防につながると指摘する。健康と外の光の密接な関係とは?※本稿は、坪田一男『「外にいる時間」があなたの健康寿命を決める』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。
