五木寛之
日本は“健忘症”になったのか…五木寛之氏が「5月1日の新聞各紙」を見て愕然としたワケ
ボケるのは人だけと思われがちだが、大切な歴史的出来事まで忘れ去られることで時代や国家もボケてしまう――。そう危惧する、作家の五木寛之氏が国家のボケを防ぐキーパーソンについて語る。※本稿は、五木寛之『遊行期 オレたちはどうボケるか』(朝日新聞出版社)の一部を抜粋・編集したものです。

長寿の作家・佐藤愛子さんの「驚きの会話力」を支える“小さな助っ人”とは?
作家・五木寛之氏は聴力の衰えは「ボケ」を招く要因になる、と指摘する。より良く「ボケ」るために必要な心構えとサポートアイテムとは。※本稿は、五木寛之『遊行期 オレたちはどうボケるか』(朝日新聞出版社)の一部を抜粋・編集したものです。

五木寛之氏が語る、高齢者の「人間失格ボケ」を防ぐために今すぐ捨てるべき考え方
歳を重ねればいずれ直面する「ボケ」。それを否定するのではなく、老いや心身の衰えを受け入れてどう生きるのか。そんな視点が、いま求められているという。作家・五木寛之氏が提案する「よりよくボケる」ための知恵とは。※本稿は、五木寛之『遊行期 オレたちはどうボケるか』(朝日新聞出版社)の一部を抜粋・編集したものです。

「趣味はジュリーの追っかけ」キラキラ女子の瀬戸内寂聴が五木寛之のたっての依頼に返したシリアスな言葉
恋多き作家であった瀬戸内晴美は、51歳で出家して瀬戸内寂聴となった。五木寛之とともに、第1回から泉鏡花文学賞の選考委員になったのは、ちょうど出家の頃。その第1回の受賞が、半村良の『産霊山秘録』。半村は「伝奇ロマン」や「伝奇SF小説」というジャンルを作り上げた奇才である。泉鏡花賞をめぐる2人の作家の言動を五木寛之氏が紹介する。※本稿は、五木寛之『忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉』(新潮選書)の一部を抜粋・編集したものです。

対談に30分以上遅刻した大原麗子が“激おこ”の五木寛之を一瞬で虜にした「魔性のひとこと」
快活なルックスで、デビュー当時はホステスなどを演じた大原麗子。その後、しっとりとした日本的美人も魔性の女を演じ分けられるようになった。杉村春子は、映画では小津安二郎監督『東京物語』、舞台では森本薫作『女の一生』などで個性的な演技を見せた。2人が、五木寛之氏の心に残した言葉とは。※本稿は、五木寛之『忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉』(新潮選書)の一部を抜粋・編集したものです。

【阿佐田哲也・小島武夫】伝説の雀士たちが五木寛之にこぼした、雀卓外での意外なコンプレックス
作家の色川武大は、阿佐田哲也のペンネームで数々の麻雀小説を世に送り出してきた。博徒経験をもとにした内容は真に迫っており、「雀聖」とも呼ばれた。一方、小島武夫は、日本プロ麻雀連盟初代会長・最高顧問を務めたプロ雀士で「ミスター麻雀」の異名を取った。歴史に残る雀士2人が、五木寛之氏に残した言葉とは。※本稿は、五木寛之『忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉』(新潮選書)の一部を抜粋・編集したものです。
