2025.4.19 「趣味はジュリーの追っかけ」キラキラ女子の瀬戸内寂聴が五木寛之のたっての依頼に返したシリアスな言葉 恋多き作家であった瀬戸内晴美は、51歳で出家して瀬戸内寂聴となった。五木寛之とともに、第1回から泉鏡花文学賞の選考委員になったのは、ちょうど出家の頃。その第1回の受賞が、半村良の『産霊山秘録』。半村は「伝奇ロマン」や「伝奇SF小説」とい…
2025.4.18 対談に30分以上遅刻した大原麗子が“激おこ”の五木寛之を一瞬で虜にした「魔性のひとこと」 快活なルックスで、デビュー当時はホステスなどを演じた大原麗子。その後、しっとりとした日本的美人も魔性の女を演じ分けられるようになった。杉村春子は、映画では小津安二郎監督『東京物語』、舞台では森本薫作『女の一生』などで個性的な演技を…
2025.4.17 【阿佐田哲也・小島武夫】伝説の雀士たちが五木寛之にこぼした、雀卓外での意外なコンプレックス 作家の色川武大は、阿佐田哲也のペンネームで数々の麻雀小説を世に送り出してきた。博徒経験をもとにした内容は真に迫っており、「雀聖」とも呼ばれた。一方、小島武夫は、日本プロ麻雀連盟初代会長・最高顧問を務めたプロ雀士で「ミスター麻雀」の…