山崎 亮
田舎の野菜無人販売所が、お金を盗まれても対策しない深いワケ
現在の無人販売所といえば、監視カメラやロッカー、QRコード決済で、防犯対策に奔走している。一方で、ある地域の販売所では、お金を盗まれてもあえて対策しないという選択がなされていた。その背景には、数字では測れないある想いがあったのだ。※本稿は、山崎 亮『面識経済 資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

「ウチの町にもコンビニがあったら…」と嘆く人に教えたい、沖縄で100年続く「スゴイ仕組み」
「地方創生」という言葉が使われはじめて長いが、東京への一極集中はいまも止まらない。そんな中、地域経済を持続させるヒントとして注目されているのが「輸入置換」。外から買っていたモノを地元で作ることで、お金の流出を防ぐ考え方だ。実はこの輸入置換を、100年以上も前から実践している売店が沖縄にある。古ぼけた共同売店の経営から、私たちが学べることとは何か。※本稿は、山崎 亮『面識経済 資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

1000円使うなら「チェーン店」と「地元のカフェ」どっちがいい?→経済効果を考えたら一択だった!
公共施設のデザインを通じて人のつながりを可視化してきたコミュニティデザイナー・山崎亮は、個人店にお金を落とすことが地域を豊かにする鍵だと語る。同じ1000円でも、チェーンコーヒーと個人店では地域に残るお金が何倍も違ってくるからだ。筆者が数字をもとに紐解く、地元経済の回し方とは?※本稿は、山崎 亮『面識経済 資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。
