笹山敬輔
「ケロリン桶」誕生50周年で大ブレイク!ハンズ、ロフト…販路が拡大したきっかけとは?
富山の内外薬品が、自社の解熱鎮痛薬・ケロリンの広告戦略として生み出した「ケロリン桶」。今ではすっかりお馴染みのアイテムだが、その知名度の背景には、昭和後期の内外薬品を支えた社長・笹山忠松と、桶の発案者・山浦和明の存在があった。2025年で100周年を迎え、今なお進化を続けるケロリンの歩みを見ていこう。

そりゃ知名度上がるわ…「ケロリン桶」誕生の裏にあった規格外の発想とは?
今やお馴染みとなった、黄色いプラスチックの「ケロリン桶」。これはもともと富山の内外薬品商会が、自社の解熱鎮痛薬・ケロリンの広告戦略として世に放ったものだ。その誕生の中心には、内外薬品商会を経営する笹山家に婿入りした笹山忠松と、広告付き桶を発案した山浦和明の存在があった――。

銭湯でお馴染みの「黄色い桶」に“ケロリン”の4文字が刻まれたワケ
2025年で100周年を迎える、解熱鎮痛薬「ケロリン」。家庭薬として親しまれるとともに、広告媒体としてはじまった「ケロリン桶」も有名だ。そんな多くのファンを持つケロリンについて、町田忍と壇蜜が、それぞれに想いを語る。
