久保田進彦
現代の若者が気になる商品を見つけたときにする「意外な行動」とは?
マーケティング研究者の久保田進彦氏は、現代人の消費活動を読み解く鍵は「リキッド消費」にあると説く。リキッド消費とは、その時々で欲しいものが変わる、買わずともレンタルやシェアリングでOK、モノよりも経験を大切にする、この3要素を満たす消費生活を指す。リキッド消費傾向が強い人々の生活から、その思考に迫る。※本稿は、久保田進彦『リキッド消費とは何か』(新潮新書、新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

Netflixに「サービス説明がなくても入会する人」の心理
近年、人々の消費行動に大きな変化の波が訪れている。モノやサービスをじっくり選び、長く所有するのではなく「ひとまずトライしてみる」という気軽さが消費スタイルに反映されているという。マーケティング研究者・久保田進彦氏が4つの視点から現代人の消費行動を紐解く。※本稿は、久保田進彦『リキッド消費とは何か』(新潮新書、新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

モノを買わない現代人は何を買う?「リキッド消費」という新たな選択
大量生産・大量消費が時代遅れとなりつつある昨今。人々の消費のかたちが「所有」から「利用」へと移行しつつある。マーケティング研究者・久保田進彦氏が、時代の変遷とともに変化する価値観について解説する。※本稿は、久保田進彦『リキッド消費とは何か』(新潮新書、新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
