千々和泰明

歴史学者

大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。防衛研究所教官、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付主査、防衛研究所主任研究官、コロンビア大学客員研究員などを経て防衛省防衛研究所国際紛争史研究室長。専攻は防衛政策史、戦争終結論。著書『安全保障と防衛力の戦後史 1971~2010』(千倉書房)で日本防衛学会猪木正道賞正賞、『戦争はいかに終結したか』(中公新書)で石橋湛山賞受賞。「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日)、「ニュースウォッチ9」(NHK)などメディア出演。青山学院大学非常勤講師。国際安全保障学会理事。

「見捨てられ」が怖い日本と「巻き込まれ」を恐れるアメリカ…同盟のジレンマの陰で高まる「第三次世界大戦」のリスク
千々和泰明
日々、メディアでは世界各地での紛争に関するニュースが流れている。そうした出来事が火種となり、大規模な戦争へと発展すれば、私たち自身の安全も脅かされかねない。世界には数多くの火種が存在し、それぞれの情勢を理解することは、平和への小さな一歩につながるはずだ。今、世界で何が起きているのか。
「見捨てられ」が怖い日本と「巻き込まれ」を恐れるアメリカ…同盟のジレンマの陰で高まる「第三次世界大戦」のリスク
トランプがいくら介入してもイスラエル、パレスチナの戦闘が終わらないワケ
千々和泰明
ロシア・ウクライナ戦争やイスラエル・ガザ紛争がなかなか終結しないのは、「紛争の根本解決」を目指すか、「妥協的和平」で手を打つかの判断が難しいからだ。この問いは時代を超えて国際社会が抱えてきた難題でもある。戦争と平和を繰り返す世界の中で、力のバランスと駆け引きの構図を改めて読み解く。※本稿は、千々和泰明『世界の力関係がわかる本 ――帝国・大戦・核抑止』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
トランプがいくら介入してもイスラエル、パレスチナの戦闘が終わらないワケ
「核兵器を持っているのは公然の秘密」核保有を公式に認めない国の名前
千々和泰明
「核なき世界は、平和で安全な世界!」と叫ぶ人がいる。その考えは、本当に正しいのだろうか。互いに武器を持ったまま先に手放すのはどちらか、核をめぐる国際関係は、そんな腹の探り合いによって複雑に絡み合っている。世界平和への足並みが揃う日はいつ訪れるのか。核問題の実情を丁寧に見つめ直す。※本稿は、千々和泰明『世界の力関係がわかる本――帝国・大戦・核抑止』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
「核兵器を持っているのは公然の秘密」核保有を公式に認めない国の名前
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