生田悟志 株式会社凪スピリッツジャパン代表取締役 1977年7月30日、福岡県北九州市生まれ。白バイ隊員をめざし、専門学校に進み3度挑戦したが失敗。アルバイトで入店していた「一蘭」に入社。繁盛店の店長等を務め、一蘭の東京進出プロジェクトに携わった後、独立。2004年、新宿ゴールデン街に毎週火曜日だけ営業する小さなラーメン店「ラーメン凪」をオープンする。2006年に法人化。凪スピリッツジャパンは、4坪8席ながら月商2,000万円超を誇る新宿ゴールデン街の名店「すごい!煮干ラーメン 凪」をはじめ「豚王」など、2025年6月現在、国内外で104店舗を展開(日本、シンガポール、フィリピン、香港、台湾、アメリカ)。アメリカ『TimeOut』誌で、ロサンゼルス・ナンバー1のラーメン店に選出されるなど、全世界で年間800万人に愛されている。グループ年商130億円。自身は2024年よりアメリカ・サンフランシスコ近郊に移住。日本と行き来する日々を送っている。 離職率50%の飲食業界で驚異の定着率85%!「知る人ぞ知るラーメン店」の名前とは? 生田悟志 飲食業界といえば、人材が定着しにくい厳しい世界。にもかかわらず、人気チェーン「ラーメン凪」では人材定着率85%という驚異的な数字を実現している。その成功の裏には、独自の採用戦略があった。なぜ多くの仲間が集まり、長く働き続けるのか。その秘密に迫る。※本稿は、生田悟志『すごい!ラーメン凪の仕組みと人づくり――全世界100店舗!売上10倍!社員定着率85%!』(あさ出版)の一部を抜粋・編集したものです。 2025年11月1日 6:00