黒井文太郎 軍事ジャーナリスト 1963年福島県いわき市生まれ。横浜市立大学卒業後、講談社に入社。週刊誌編集者を経て退職。フォトジャーナリスト(紛争地域専門)、月刊『軍事研究』特約記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て軍事ジャーナリストに。ニューヨーク、モスクワ、カイロを拠点に海外取材多数。専門分野はインテリジェンス、テロ、国際紛争、日本の安全保障、北朝鮮情勢、中東情勢、情報戦、旧軍特務機関など。2024年より新領域安全保障研究所リサーチフェローに。著書に、『日本黒幕大全 金脈と人脈で戦後80年を動かした怪物48人の正体』(徳間書店)、『中東紛争 イスラム過激派の系譜からガザ危機・シリア革命の深層まで』(講談社)、『工作・謀略の国際政治 -世界の情報機関とインテリジェンス戦』(ワニブックス)などがある。 トランプを操る最も警戒すべき「意外な黒幕」とは?陰謀論が広がるアメリカ政治の深層 小泉 悠,黒井文太郎 ドナルド・トランプは、大統領選の公約として「ディープステートの解体」を掲げた。都市伝説にしか思えない陰謀論に、世界を動かすアメリカ大統領が染まってしまったのはなぜか。フェイクニュースや差別発言を繰り返すトランプ政権の闇を、軍事評論家の2人が語り尽くす。※本稿は、小泉 悠、黒井文太郎『国際情勢を読み解く技術』(宝島社)の一部を抜粋・編集したものです。 2025年11月13日 7:00