今野 保
ヒグマの心臓を短刀でブスリ!「伝説の猟師」の戦闘力がハンパなかった
今から約90年前の1932年(昭和7年)の夏。少年時代の作家・今野保は、アイヌ伝説の猟師・清水沢造と出会い、薫陶を受けた。北海道の奥地を舞台に自然とともに暮らす人々の生活を描いたノンフィクションの名作から、沢造とヒグマによる絶体絶命の肉弾戦の一部始終をお送りする。※本稿は、作家の今野 保『羆吼ゆる山』(山と渓谷社)の一部を抜粋・編集したものです。

愛馬をヒグマに喰われた青年が「たった1人」でクマを撃ち殺すことを決意した日
戦前~戦後の北海道の奥地で、父から狩猟の手ほどきを受けていた若き日の作家・今野 保。ある日、愛馬の墓が何者かに掘り起こされた形跡を発見する。熊の仕業であることを直感した今野は、たった1人で憎き熊を撃ち殺すことを決めた――。※本稿は、作家の今野 保『羆吼ゆる山』(山と渓谷社)の一部を抜粋・編集したものです。

「耳の付け根から鼻柱までザックリ割れて…」ヒグマを追い詰めた勇敢な猟犬の「死闘の結末」
戦前~戦後の北海道の奥地において、人々はヒグマの気配を身近に感じて暮らしていた。作家の今野保は、若き日に父とヤマドリ猟に出かけた先で熊と遭遇。父が銃を構え、勇敢な猟犬4頭が熊を追い詰めるも、事態は一変する――。※本稿は、作家の今野 保『羆吼ゆる山』(山と渓谷社)の一部を抜粋・編集したものです。
