渡辺弥生
「直接会うより気楽」は本当か?メタバース教室に潜む感情のスレ違い
不登校の子どもたちの新たな居場所として、「メタバース教室」が広がりつつある。自宅にいながらアバターで参加できる手軽さから、「直接会うより気楽」という声も聞こえるほど、その可能性に期待が集まっている。一方で、顔や声といった非言語的な情報が限られる仮想空間で、子どもたちの「感情」はどのようにやりとりされているのだろうか。※本稿は、心理学者の渡辺弥生『怒っている子どもはほんとうは悲しい 「感情リテラシー」をはぐくむ』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

「同窓会で会いたくない人」の決定的な特徴
同窓会と聞くと、懐かしさや楽しさを思い浮かべる人も多いだろう。しかし実際には、「なんとなく気まずかった」「もう会いたくない人がいる」と感じた経験はないだろうか。久しぶりの再会の場では、喜びや安心感だけでなく、比較や戸惑い、過去の記憶など、さまざまな感情が入り混じる。こうした場で人間関係の明暗を分けるのが、「感情リテラシー」だ。大人にこそ求められるこの力の正体とは何か。※本稿は、心理学者の渡辺弥生『怒っている子どもはほんとうは悲しい 「感情リテラシー」をはぐくむ』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。
