NISA口座の比較&活用術
2014年2月26日公開(2015年9月1日更新)
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「NISA口座の比較&活用術」

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NISA口座の比較&活用術

ザイ・オンライン編集部

NISAで人気の投資信託ランキングベスト10から
浮き彫りになった2つの大きな傾向とは?

2014年よりいよいよNISA(少額投資非課税制度)がスタートした。すでに13年末時点での口座開設の申請件数は約556万件にも上っている。では、口座開設をした人はいったいどんな投資を行なっているのだろうか。NISAの口座ではもちろん個別株も買うことができるが、ここではネット証券を中心にどういった投資信託が人気となっているのかを速報データから分析し紹介しよう。

高分配のグローバル&USリート型が
人気10ファンド中の5本を占める結果に!

 年間100万円までの投資の利益が非課税になるのがNISA(少額投資非課税制度)。2014年1月よりNISAでの投資が解禁となったわけだが、いったい多くの人はどんな投資信託を買っているのか、そして最も人気の投資信託はどれなのか、というのは誰もが気になるところだ。

 そこで、今回2014年1月のNISA口座での買付で見たランキングを調査した。表はその結果だ。

リート型と株式のインデックス型に人気が集中!
順位 ファンド名 投資先タイプ 運用会社
1位 ワールド・リート・オープン(毎月決算型) リート型 国際投資信託
2位 好配当グローバルREITプレミアムファンド
通貨選択コース
リート型 損保ジャパン
日本興亜アセット
3位 損保ジャパン・グローバルREITファンド
(毎月決算型)
リート型 損保ジャパン
日本興亜アセット
4位 ニッセイ日経225インデックスファンド 日本株型 ニッセイアセット
5位 インデックスファンド
225
日本株型 三菱UFJ投資信託
6位 楽天USリート・トリプルエンジン
(レアル)毎月分配型
リート型 楽天投資信託
7位 フィデリティ・USリート・ファンドB
(為替ヘッジなし)
リート型 フィデリティ投資信託
8位 eMAXISバランス(波乗り型) バランス型 三菱UFJ投資信託
9位 SMTグローバル株式インデックス・オープン 先進国株型 三井住友トラスト
アセット
10位 フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド 先進国株型 フィデリティ投資信託

 

 まずは、1位から10位までのラインナップをざっと眺めてみてほしい。最初に気がつくのが不動産に投資するグローバルリート型(米国リートも含む)の投資信託が5本もランクインしているという点だ。しかも、1位のワールド・リート・オープン、2位の好配当グローバルREITプレミアム・ファンド、3位の損保ジャパン・グローバルREITファンドと上位3投資信託は、グローバルリート型が独占するかたちになった。

 ここからわかることは、値上がり益もさることながら、高利回りの分配金を受け取りたい個人投資家が多いということ。

 分配金狙いの投資信託には、リート以外にも債券型があるが、現状の利回りが高いリート型に人気が集中した結果で、5本すべてが毎月分配型で、そのうち2本が通貨選択型というのも頷ける。

低コストが売りで値動きがわかりやすい
インデックス型がもう1つの人気の柱に!

 残り5本のうち4本は、すべて指数に連動するインデックス運用の投資信託となった。そのうち2本が今好調な日本株に投資する日経平均に連動する投資信託、1本がグローバル株式に投資する投資信託、最後の1本が三菱UFJ投資信託のインデックスファンドシリーズeMAXIS(イーマクシス)のバランス(波乗り型)という構成だ。

 こちらの4本から見えてくる特徴は、値上がり益を狙いたいという、NISAの税金ゼロというメリットを大きな利益を狙うことで享受したいという考え。

NISAがスタートして数カ月だが、分配金狙いの人も、値上がり益狙いの人も、NISAの税金ゼロを使いこなそうとしているようだ。

 最後に、ビギナーのためにNISAについての早わかりを付け加えておこう。

NISAとは証券会社などに専用口座を開設して、その口座で株式や投資信託(MMFやMRFなどを除く)を購入すれば、売却益や配当金(分配金)の税金がゼロになるという優遇税制だ。NISAは20歳以上であれば、すべての金融機関を対象に1人1口座だけ開設できる。このNISA口座での投資額は毎年100万円まで、投資期間は投資した年を含め5年目の年末までとなっている。

 ただ、期間内に売却した場合はその金額分の枠は終了となる。また、年間の投資額が100万円に満たなかった残りの投資枠についても翌年への繰り越しはできない。

 このNISAを上手に利用するためのポイントとしては、利益が出て初めて非課税の効果が得られるわけで、損失が出てしまっては元も子もないという点だ。

 こうした観点からNISA口座での投資にオススメなのが投資信託といえる。

 投資信託は、1万円程度という少額から投資できる上に、運用自体をプロに一任できる。また、様々な資産への分散投資も可能で、個別株よりもリスクの低い資産を選んで投資することもでき、投資の初心者にも経験者にも便利な金融商品なのだ。

 ちなみに今発売中のダイヤモンド・ザイ4月号では、NISAで買われているタイプ別投資信託のランキングの他、10本程度のインデックスファンドがセットになったeMAXISなどの5つのインデックスファンドシリーズのコストや販売会社などの比較も掲載している。さらに、投資信託だけでなくNISA向けの1000円台から買えるETFや、高配当狙いや値上がり益狙いの10万円程度から買える日本株の記事も満載。口座開設から入金、注文までの流れも解説している。NISAをフル活用したい人はぜひ読んでみてほしい。ダイヤモンド・ザイ4月号はネット書店(楽天ブックス、Amazon)および全国の書店で絶賛発売中だ。

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【2016年12月1日更新!】
◆NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較!
 NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ!

株式売買手数料
(税抜)
取扱商品
住民表取得代行の
無料サービスの有無
国内株 海外株 投資信託
◆マネックス証券
無料
米国株
中国株
900本以上
(300本以上は
販売手数料無料)
あり
(12月30日まで)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。さらに今なら、投資信託の販売手数料が全額キャシュバックされるキャンペーンが実施中!(12月28日まで)
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◆楽天証券
無料
米国株
中国株
アセアン株
2200本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(12月16日まで)
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要となる)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに、投資信託のラインアップも2000本以上と充実しており、約半分は販売手数料が無料
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◆SBI証券
無料
米国株
中国株
韓国株
ロシア株
アセアン株
2200本以上
(1000本以上は
販売手数料無料)
あり
(12月31日まで)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要)。米国、中国(香港)、アセアン各国のほか、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株が充実しているので、海外株に投資したい人にはメリット大!
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◆松井証券
無料 × 90本
(すべて販売手数料無料)
なし
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も無料! 海外株の取り扱いはないが、国内ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報が充実しており、分散投資した場合の運用シミュレーション機能などは充実。顧客満足度調査でネット証券の中で1位になるなど、豊富な情報ツール、サポート体制も充実だ。
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◆GMOクリック証券
無料 × × なし
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】
ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど、個人投資家の支持を集めているGMOクリック証券。NISA対応はしていないが、FXやCFDなど、商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ
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◆カブドットコム証券
無料
(※買付時のみ。
売却時は
90~1170円)

× 1000本以上
(500本以上は
販売手数料無料)
あり
(3月31日まで。
代行サービスを
利用しない場合は
500円プレゼント)
【カブドットコム証券のNISA口座のおすすめポイント】
個別株は買付時のみ手数料無料だが、「MAXIS 日経225上場投信」など13のETFは売買手数料が無料! さらに、NISA口座を保有していると、一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得! 500円から個別株に投資できる「プチ株」や、「プチ株」を毎月積み立て投資できる「プレミアム積立」も利用可能で、資金が少ない初心者向き!(ただし、「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)
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◆SMBC日興証券
125~1500円
(約定代金による)
× 700本以上
(250本以上は
販売手数料無料)
あり
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】
証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇り、NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かせるかも! 東証に上場する銘柄のうち、約2200銘柄に1万円から1000円単位で投資ができる「キンカブ(金額・株数指定取引)」もあるので、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのも魅力。リスク分散したい慎重派にもおすすめ。
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SMBC日興証券の公式の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン証券
99~1000円
(約定代金による)
× 160本以上
(50本以上は
販売手数料無料)
なし
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】
NISA口座の売買手数料が有料なのは残念だが、そもそも一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安で、FXやCFD(くりっく株365)などの商品ランナップが充実しているので、NISAをきっかけにいろいろな投資をしたい人にはおすすめ。
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◆岡三オンライン証券のおすすめポイントはココだ!~個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券
80~400円
(約定代金による)
× 1本
(ひふみプラスのみ。
販売手数料無料)
なし
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】
顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISA口座しか利用しない株式投資初心者には他のネット証券ほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ!
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