日清戦争から太平洋戦争まで、気鋭の戦史研究家が膨大な資料から明らかにする「自慢」でも「自虐」でもない日本の歴史。世界は日本と「あの戦争」をどう評価したのか? 1890年台湾出兵から100年の歴史を今、 5つの戦争から学び直す。
5つの戦争から読みとく日本近現代史
第11回
「日米地位協定」が抱える大きな問題点とはなにか
第10回
敗戦後に出版された「民主主義」の教科書には何が書かれていたのか
第9回
政治的セレモニーだった「東京裁判」の欺瞞
第8回
インド独立に間接的に寄与した日本軍の存在
第7回
太平洋戦争は本当に避けることができなかったのか
第6回
ドイツの和平工作を無視した日中戦争の「失敗」
第5回
満洲事変から日本の国際連盟脱退にいたる「失敗」の研究
第4回
台湾の人々は日本統治時代をどう捉えたか
第3回
日本の国際的評価を高めた「義和団事件」と日露戦争への道
第2回
岩倉使節団はなぜアジア最初の近代化をもたらしたか
第1回
日清戦争の陰に忘れ去られた「日本軍と朝鮮人ゲリラの戦い」の実相