夏は朝4時起き、
冬は朝7時起き

 また、夏（6～8月）は朝4時起きになりますが（明るくて勝手に目が覚める）、冬（12～2月）は朝7時起きになったりと、1年の中でもかなりの差があります。

 でも、そのほうが効率的で、体のリズムにも合っています。

 最先端企業では、労働時間を画一的にしないほうが効率が上がると、柔軟な労働時間の運用が始められていますが、これは本来の農的発想だと言えます。

 人を雇うとなると、この自然のメリハリに仕事を合わせるのが難しく、年間を通じて仕事をつくり出さなくてはいけなくなってしまいますし、雨の日に休みなんて悠長なことは言っていられなくなります。

 でも、家族経営なら、家族が納得すれば、時間は自由ということで、子どものマラソン大会がある日は、少し早めに仕事を終わらせて応援にいきます。

 また、時間があるときは、山に水を汲みに行ってそのままコーヒーやランチを楽しんだりしています。

 現在、わが家では年に2回ほど家族旅行に出かけています。
 この前も、小さい子どもたちへの経験ということで、冬に家族で海外にも行きました。
 これも家族経営だからこそできること。子どもが成長するとなかなか親につき合ってくれなくなるので、行けるうちに行っておいてよかったと思っています。