女子会の鉄の掟を知るだけで、なぜ男女の恋愛はうまくいくのか?KENJI
女子会プロデューサー
東京生まれ。大学卒業後に大手芸能プロダクションへ入社。在籍中に芸能スクールの運営、お笑いタレントのプロデュース、アーティストのマネジメント、会長秘書を経験し、活動の幅を広げる。上記企業のグループ会社にて経営を学び、2013年に独立。同年8月1日に株式会社スリースマイルを設立。
今までに、2万人以上の女性たちと向き合い、年間400回以上女子会をプロデュースしている女子会のプロ。女性の本音を数値化分析することを得意とし、女性のしぐさや言動などから本音を引き出す様子がテレビで話題を呼んでいる。
現在では、女性に特化したユニークなサービスを幅広いジャンルで提供している。
2014年から専修大学講師。著書に、『女子会のお作法「汚ブス」にならないための39か条』(産学社)、『汚ブスの呪縛』(サイゾー)がある。また、『内面美人への道』女子SPA!(扶桑社)、『あまから女史疲れ』テレ朝芸能&ニュース(テレビ朝日)のWEB連載をもつ

KENJI で、先ほどの続きなんですけど、26歳を過ぎたら、男性から声をかけられなくなるから、「どう声をかけていいのかわからない」「どう攻めていいのかわからない」と、あせりが自分をみすぼらくしさせちゃうのよね。

白鳥 けれども、軽くみられるのがイヤなのが女性。なので、本にも書いてあるように、「相手を喜ばすことを考えてメールを送って」と教えても、「それだとなめられませんか?」と言う……。「そこが変わればいいのに~」と残念に思う。

KENJI 男性は夢を持たせてくれる人がいいですよね。ちょっとホストに似ているかもしれない。「オレこんなに頑張るから、ついてきてほしい」と言われればついていくし。「オレ会社辞めるんだよね」とネガティブになってくると、ついていきにくい。

白鳥 女性に自分をアピールできない男性も多いですけどね。女性に聞くと、めんどくさい男ってすぐに「会おう!」と言う。

KENJI いるわ!そういう男性!

白鳥モテる人って、一言でいうと、「自分の時間を奪わない人」。自分の時間を増やしてくれる人はモテて、その点、「メール」は時間泥棒にならないのでバッチリ!

 女性も今は忙しい。昔、男が言っていたことを今、女子が言うような時代だから。

KENJI あと、最近の子は「電話恐怖症」。知らない番号は絶対に出ないし、留守電を聞いて、「この人なら出る状態」。これも、自分の時間をとられたくないから。

 メールで「この時間、電話していい?」と、ワンクッションあるとうれしいわよね。