女子会の鉄の掟を男性が守ると……
白鳥 女子会の鉄の掟は、絶対意見を言ってはダメということ。「わかる~」の連呼、これだけで人気者になれる。だから、男性がそのノウハウをつかえばいいんです!意見を言ったり、「その生き方って何なの?」と言ったりしたら、「あいつ何なの?」となり、次から呼ばれなくなる。
KENJI 「我(が)」を出しちゃいけない。タモリさんみたいに、相手の話を否定せずに、引き出して、おおらかに包んでくれる、みたいな。
白鳥 だから、男性は女性に対して、始めのうちは心を開くまで、ひたすら「共感をする」ということ。ただ、太った話をされても、そこは共感しちゃダメ(笑)。
「今のままでもいいけど、痩せたのも見たい」とか、「今のままでもいいけど、痩せたら綾瀬はるか」とか。
女子会から男性がとるべき行動がわかりますね。
今まで圏外だった異性が恋愛対象に変わる!
KENJI 女性が『モテるメール術』を読んでわかること、それはブサイクメールを送っている人も、ちゃんと恋愛対象に考えていいということ。肯定することを考えると、恋愛ターゲットじゃない人もターゲットになるの。
男性を嫌いになるのは簡単だけど、好きになるのは難しいわよね。
白鳥 笑わせるのが難しいのと同じくらい、実際はメールで好きになるのって難しい。
多くの男性が自分のメールが喜ばれているのも間違いだということに気づいてほしい。お互いが歩み寄ればいいけど、それはすぐには難しいから、『モテるメール術』をうまく使ってほしいです。
KENJI クリスマスというイベントをきっかけに、誘ってみるというのも手ですよね。
白鳥 町中が応援しているわけですからね。恋愛しやすいモードだし、この時期にメール術をつかわないとほんともったいない。
とはいっても、あまり慌てすぎないように。距離感無視のメールをしないよう、いい関係が始まればうれしいです!
(書き手=編集部・武井康一郎)